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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期5 感情をなくす方法ー感情との決別

対人恐怖症克服期

対人恐怖症克服期5 感情をなくす方法ー感情との決別

 

・告白されたのは無表情な自分

私はとてもではないですが、容姿で勝負できるほど優れた外見ではありません。それは高校生の頃の私も重々理解していました。しかし、無表情な時だけは危うい顔の均衡を保つことができているのではないか?一縷の望みをもっていました。

 

まさにその実験をしていた、その時期に、私は運悪く女子高生から告白されてしまったのです。私は「私は無表情であればなんとか女性からも好かれる」という誤った予測を確信へと変えていくのでした。

 

・ポケベルでのやりとりが始まる

女子高生からかわいらしいピンクの手紙をもらった私は、

考えに考え、書かれていたポケベルに返信をしました。

 

「キョウハアリガトウ!

 ボクノナマエハタツシトイイマス」

「コウコウイチネンセイダヨ」

 

こんな感じのメッセージを打ったと思います。

相手からはすぐに返信がありました。

 

「テガミヨンデクレタンダネ!

 ウレシイヨ。

 ワタシハイマコウコウニネンセイダヨ」

 

その子は1つ年上の女子高に通う女の子でした。告白をしてくれたとき、黒髪ではにかんだ笑顔が永作博美に似た女の子らしい女の子でした。私は生まれてはじめて女の子と「恋愛」という土俵に上がったのでした。男だらけの男子高校生にとってそれは本当に生活を一変させるものでした。

 

・感情をなくす方法を探る

私はこんなチャンスはないと思い、なんとか彼女に好かれようと、鏡を見ては自分の表情を研究する時間を増やしていきました。特に顔から感情をなくす方法を一生懸命考えました。感情をなくす方法さえ確立できれば、弱々しい不安や緊張は少なくとも表に出ることはない。弱い自分をみせるぐらいなら感情を押し殺して、冷静な男性を演出できます。冷静で整った顔でいたい。

 

 

緊張や不安を表に出すことは恥ずかしいこと。

 

赤面することは恥ずかしいこと。

 

顔が崩れることは恥ずかしいこと。

 

 

これらを感情をなくす方法を覚えることで、弱い自分を克服できるのではないか?不安や緊張、赤面を覆い隠して、弱い自分を隠し通せるのではないか?捨て去りたい自分の弱々しい感情とおさらばできるのではないか?私はそう考えたのでした。

 

ポケベルでのやりとりを1週間ぐらい続け、私たちは吉祥寺で遊ぶことになりました。それは私にとってはじめてのデートでした。

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

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