川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期6 冷たい人の内実は好かれたいのか

対人恐怖症克服期6 冷たい人の内実は好かれたいのか

 

・はじめてのデート

デート当日、私は緊張で震え上がっていました。ほとんど4年ぶりに女の子と話すわけです。できるだけ顔が赤くならないように薄着でデートに出発しました。待ち合わせの場所は屋外でした。しかし、体温が上がることを避けて、時間の前は寒空のもと外で吉祥寺の町を歩いていました。時間になるとポケベルで待ち合わせた場所にいきました。心臓が鼓動を打っているのがわかります。待ち合わせ時間が近づけば近づくほど、体中が不安で満たされているのがわかります。

 

時間になると、見慣れた制服の女の子がやってきました。手紙を渡してくれた時の印象と少しも変わらずかわいらしい女の子でした。

 

私は精一杯の力で、しかし態度は無愛想に 

「こんにちは」

と声をかけました

 

「こんにちは~。どうしよう・・・」

と年上の女の子も緊張しているようでした。

 

私の緊張はピークに達してしまい、真っ赤になり、汗がダラダラと出てきました。表情もなるべく崩さないように心がけなくてはなりませんでした。とりあえず私は自分の顔を見られたくが無いために、挨拶もそこそこにさっさと歩くことを提案しました。

 

 

・冷たい人だと思われたかもしれない

本当はとっても嬉しいのに、私は感情を隠して、表情を隠して、ただただ赤面を抑え、弱い自分をみせないようにしなくてはと焦っていました。そのため、会話にはほとんど集中できず、話しかけてくれる女の子からために来る質問に、まともに答えることができませんでした。とてもぶっきらぼうに返すことしかできず、冷たい人だと思われたでしょう。

 

高校一年生の私にとってデートというもののやり方がわからなかったので、ただただ吉祥寺の町や井之頭公園を歩き続けました。ただ同時に寒空の下であれば私の赤面はさすがに影を潜めてくれていました。冷たい風が私を守ってくれるように感じていました。

 

 

・冷たい人の内実は好かれたい

しかし同時に私の顔は青白く人間味がありません。会話もまともにできず、ただただ弱い自分をみせないという堅くなな態度をとってしまいます。それは「好かれたいがため」「嫌われたくないがため」なのですが。

 

私はデートの間、冷たい人という印象をますます高めていくことになってしまったのです。

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

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