川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力-講座の軌跡19  視線恐怖症への着地

コミュニケーション能力-講座の軌跡19  視線恐怖症への着地

 

・人の視線が怖くなる

大学入学当初、高校時代苦しめられてきた赤面恐怖はなぜか軽くなり、変わりに視線恐怖が出てきました。人と目が合うと体中に電気が走ったように感覚になるのです。この時期から人と目が合うことを極度に恐れるようになりました。

 

視線恐怖症は大きく、加害性視線恐怖、被害性視線恐怖の2つに分けることができます。加害性視線恐怖とは、自分の目つきが悪く、目を合わせると相手に不快感を与えるのではないか?と感じる症状です。相手に不快な想いをさせていないか?と不安になるのが加害性視線恐怖です。

 

被害性視線恐怖とは、相手の目線が自分を攻撃している、自分の醜い部分を見られていると感じる症状です。醜い自分、弱い自分を見られるのが嫌だ。というのが被害性の視線恐怖です。

 

 

・2つの視線恐怖症に当てはまる

私はこの2つのどちらにも当てはまる症状が出ていました。私の目はどちらかというと切れ長の目をしているので、無表情でいると相手を睨んでいるようになってしまいます。私は自分の視線によって相手が不快に感じているのではないかと考えていました。

 

また、そういったぎこちないコミュニケーションがまわりから嘲笑されているのではないかと疑心暗鬼になっていたので、弱い自分、劣等感まみれの自分がを見て欲しくない。と相手の視線も怖くなっていました。

 

 

・対人恐怖症の様々な症状

対人恐怖になる人は以下のような症状があらわれることが多いと言えます。

 

赤面恐怖・・・顔が赤くなることを恐れる、恥ずかしいと思う

視線恐怖症・・・視線が合うことを恐れる、自分の目つきが悪いと過度に考える

醜貌恐怖・・・自分の見た目が悪いと考える(平均的には容姿端麗な方が多い)

自己臭恐怖・・・口臭や脇など、自分が臭いのではないかと考える

会食恐怖・・・誰かと食事をすることを恐れる

書痙・・・人前で字を書くことを恐れる

 

 

私の経験則にもなりますが、対人恐怖傾向がある方でも、上記について1~3つぐらいが当てはまることが多いです。4つ以上はいままでお会いしたことはありません。 人間の集中力には限界があるので、上記の2つか3つぐらいが併発の限界なのだと思います。

 

 

・対人恐怖を発火する先は「どれでもいい」

私の場合は赤面⇒醜貌恐怖⇒視線恐怖症へと移行していきました。赤面まで神経を尖らす脳の容量がないので、視線に意識が行くと赤面が軽くなるという結果になりました。これはとても不思議な現象でした。

 

そう考えると、もし私の体質的に赤面がなかったら、自分の臭いを気にしていたかもしれません。書痙になっていたかもしれません。極論すれば、出てくる症状は枝葉にすぎず、実はそこまで問題ではなかったのでしょう(悩みとしては大きいのですが)

 

根本的な原因は、「人からどう見られているか気になる」という問題なのです。つきつめていけば「人から嫌われることを恐れる」という心性が対人恐怖の根本であるとも言えます。結果的に人から嫌われることを過剰に恐れると、上記の形で何らかの症状が出てくる可能性が高いのです。そのため、場当たり的に、赤面や視線恐怖を直したとしても、また別の症状が出てきてもぐらたたきのように苦しみ続けることになってしまいます。

 

私も対人恐怖の性質にピタリと当てはまり、最終的には、醜貌恐怖、視線恐怖症を着地点として選ぶことになりました。

 

・麻雀にドハマリする

 大学入学してまもなく、挨拶がわりに挫折をしたストレス耐性の無い私は、さっそく大学に行くのが嫌になってきました。とりあえず単位を取る程度には行くのですが、相変わらず高校生の頃を同じようにノートを取りませんでした。この時期になると私は、麻雀にドハマリしていくことになります。

 

次のコラム

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