川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期23  大学生活ではじめての友人ができる

対人恐怖症克服期23  大学生活ではじめての友人ができる

 

・居心地の良い友人ができる

大学入学当初、新歓コンパで撃沈し、ギャンブル依存になりました。最悪の時は父親の財布から定期的に1万円を盗むという愚行も繰り返していました。しかし、さすがこのままではいけないと感じ、大学の日商簿記2級の講義を受けることになりました。

 

この時期に私は初めて大学生活で友人ができました。彼は横山君と言います。日大の1年生は入学した当初オリエンテーション期間があります。1泊2日でバスで軽井沢あたりの研修所で入学してからの生活について説明を受けるのです。

 

横山君はこの時、偶然隣に座った男の子でした。物静かでシャイな感じが私にとても似ていました。物腰が柔らかく、押しが強いタイプではありません。かと言ってずっと黙っているわけではなく適度に会話をしてくれます。対人恐怖気味の私でも安心して話ができました。ただ入学してからは大学にあまり行っていなかったので、挨拶をするぐらいの関係でした。

 

 

・一緒に日商簿記を受ける

そんな折、私は一人で受けても面白くないので、大学で唯一連絡先を知っていた横山くんを誘いました。横山くんも勉強をしたかったらしく、ふたつ返事でokがでました。それからというものの私と横山くんは2人で簿記の講義を受けるようになったのです。

 

あとでわかったことですが横山くんはとある銀座の老舗企業の御曹司でした。そういった「経営」についての危機意識から簿記についての興味があったのかかもしれません。

 

そういえば横山くんにはどことなき品がありました。人の悪口をほとんどいうことがないですし、会話もいつも丁寧でした。日大は水道橋にあったのですが、いつも自転車できていて、自宅の銀座から通ってくるという生活をしていました。金持ちを鼻にかけることもなく、謙虚な姿勢に私はとても好感を持っていました。

 

 

・大学に行く頻度が上がる

学校で友達ができると私は麻雀に頻度が減っていきました。横山くんと簿記の勉強をして、水道橋や神保町にある安いご飯屋さんを探して語り合うことが楽しくなっていました。特に水道橋はおいしいみせが多く「天ぷらのいもや」「カレーライスのまんてん」「ラーメン屋 さぶちゃん」によく行きました。

 

 

勉強は一人よりも友達と一緒の方が面白いし、ご飯もおいしいということが横山くんのおかげでわかってきました。勉強が続いたのはやはり友人と一緒にできたことが大きかったと思います。最初は簿記の勉強がメインでしたが、半分は横山くんと何気ない会話をすることが楽しみになっていました。

 

 

簿記の講義はサボることなく通い続けました。「手形取引」「勘定科目」「損益計算書「貸借対照表」「原価計算」を勉強していきました。企業組織論のように大きなものではなく、とても現実的な勉強で「八百屋のオヤジ」に少しだけ近づいていくような感覚がとても嬉しかったのです。

 

 

結果的に横山くんとの付き合いは2年ぐらい続きました。しかし、2年後、5年付き合う彼女との3角関係で疎遠になってしまうのです。

 

 

 

 

 

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