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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期26  独占欲の芽生え

対人恐怖症克服期

対人恐怖症克服期25  独占欲の芽生え

 

・独占欲の芽生え-不健康な恋愛のはじまり

簿記の講義で出会った女の子はとても穏やかで、安心して話すことができました。男子校育ちで緊張しっぱなしの私も、はじめて異性としてリラックスして過ごせました。この時期は少しだけ対人恐怖が改善していたように思います。一緒に過ごすうちに、私は彼女が好きになっていました。

 

同時に芽生えたのが彼女に対する独占欲です。

 

半年ぐらいは3人で遊ぶことが多かったのですが、段々と横山くんが鬱陶しくなってきたのです。彼女と横山くんが仲良く話していると嫉妬する心がメラメラと出てくるようになったのです。

 

・2人で遊んでいたことがわかりショック

そんな折、横山くんと女の子が2人で遊んでいるということがわかりました。美術館か何かに2人で遊びに行ったというのです。私は誘われていませんでした。2人から裏切られたような気がしてとてもショックを受けました。

 

横山くんは彼女のことを好きだったかというとおそらく好きではなかったと思います。単純に意気投合して遊びに行ったのでしょう。ただ私は彼女がもし横山くんを好きになったどうしよう・・・と心配でなりませんでした。ついには横山くんに彼女を取られる気がして気が気ではなくなりました。

 

それ以来、私は横山くんと積極的に遊ぶことが無くなり、彼女と2人で遊ぶことを選ぶようになりました。横山くんは横山くんで私から裏切られたと感じたのかもしれません。

 

横山くんと彼女を引き離すことに成功(?)した私は、確かに彼女を独占することができました。しかし、それは自分の自信の無さの裏返しでもあったのです。独占したいと感じるということは、「こんな自分からはいつかは嫌われる」という余裕の無さから出てきます。

 

 

・独占欲がもたらす末路

そうしたマイナスの感情から奪い取った関係性は周りに誇れるものではありません。「私と彼女」という2人だけの閉鎖的な世界を作り上げました。結局は友人を失う結果となり、誠実で暖かい友人であった横山くんを失ってしまいました。

 

横山くんへの罪悪感から私は授業に行くことが再び億劫うになってきました。楽しかった大学生活も、彼女と話すだけという閉鎖的な世界となり、結局は自分自身も苦しめていくことになるのです。

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

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