川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期30  大学に行きたくない

 対人恐怖症克服期30  大学に行きたくない

 

 

・大学通学が苦痛

資格の勉強一筋だった私。最も苦痛だったことは大学への通学でした。単位を取るためには、資格の勉強をする時間を割いて大学へ通う必要がありました。大学はキャンパスライフを謳歌している学生で溢れかえっています。おしゃれな服を着て、おしゃれな髪型、笑顔で楽しそうに会話をする学生達。

 

私は洋服は買えないからいつも同じ服装。美容室は高いから髪は自分でカット。ブクブク太ってだらしない体つき。朝から晩まで専門学校に缶詰の日々。顔はやつれ、見るからに精気を失っていきました。自ら選んだ道なのにも関わらず

 

「どうして俺ばかりこんなに苦労しているのか」

 

なんともやりきれない気持ちになりました。

 

 

・ゼミの1次面接に落ちる

大学3年生の春になるとゼミに入らなくてはなりません。私は「中小企業論」を専門にしているゼミの面接にいきました。そのゼミは起業家などの研究を積極的におこなっていました。

 

面接会場に入室すると、先輩のゼミ生が10人ぐらいと教授が座っていました。集団面接のような感じで、3人ぐらいの学生が、アピール合戦を行う形式でした。

 

運が悪いことにそのゼミはとりわけ、イケメンと美女が多く、私は完全にあがってしまいました。どう考えてもこのゼミと調和する人間ではないと確信すると、私は緊張で久々に赤面してしまいました。

 

方や同じ面接を受けている学生はハキハキと話し、顔も整っていて、ちょっとした笑いも取っていました。明らかにゼミの先輩たちが食いついているのが分かります。面接が終わると久々に話した緊張でドッと疲れました。人前に立つことがこんなにも大変なのか・・・とトボトボ面接会場を後にしました。

 

 

・大学生に対する敵愾心

 案の定、私はゼミの面接に落ちてしまいました。私の中で、煌びやかな大学生に対する敵愾心がむくむくと育っていきました。特に緊張している自分だけで判断されたのがとてもくやしかったのです。私は同じ面接で受けた誰よりも、起業に関する勉強をしてきましたし、専門学校でも基礎力をつけてきました。

 

しかし、私は緊張してそれをうまく伝えることができませんでした。「コミュニケーション」という面で私は全く魅力的ではなく、その一点で完全否定されたような気がしてしまったのです。そして「コミュニケーション」という一点で判断する大学生たちに対して、一言でいえばムカついたのです。

 

1次面接でゼミに落ちて、消沈していたのですが、1週間後、満員になっていないゼミの2次募集があることを知りました。その一つに「マルクス資本論」というゼミがあることを知ったのです。「マルクス?」私はどことなく聞いたことのあるその言葉に好奇心を持ちました。

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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