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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期33  努力すれば夢は叶うの嘘

対人恐怖症克服期33  努力すれば夢は叶うの嘘

 

  

・試験の手ごたえはゼロ

 大学4年の初夏、私は、会計士試験に挑みました。朝から晩まで専門学校に缶詰になった2年間。就職活動すら投げ打って、学生生活の全てを賭けたといっても過言ではありません。試験会場は大学試験の頃にバックレた早稲田大学でした。

 

結果は無残なものでした。試験科目で自信をもって回答できたのは4割ぐらい。6割はお手上げでした。合格の基準は7割です。試験に落ちたことは終了のベルが鳴った時点で明らかでした。

 

 

ベルが鳴った瞬間

 

2年間の努力は何だったのだろうか・・・

努力すれば夢が可能なんて大嘘だ・・・

 

 

私は放心状態になりました。自分の能力の無さに打ちひしがれました。 何か悪い夢を見ているような気がしました。

 

 

・残ったものは無残な容姿と絶望的なコミュ力

勉強のストレスが溜まり、過食気味だった私は、体重が80キロ近くまで増えていました。ストレスで爪噛みも止まらず、ボロボロになっていました。全てを勉強に捧げた結果、見るも無残な姿になっていました。

 

 ほとんど机に向かう毎日だったので、挨拶すらまともにできない状態になっていました。人の目線が怖く、すれ違いに目が合うことが怖くなり地面を見て歩くようになっていました。コミュニケーション能力は限りなくゼロになっていました。 

 

 大学生活の全てを捧げた結果がこれか。周りで青春を謳歌した大学生は進路が決まり、就職が決まっていました。

 

 

どうして・・・

 

努力した僕が試験に落ちて、

遊んでいた彼らが

希望に満ちた未来を想像しているのか・・・

 

 

なんともやりきれない気持ちになりました。

 

 

 専門学校の学費を払ってもらったのに試験に落ちてしまった。卒業後の進路さえ決まっていない。特にお金を出してくれた父親に合わせる顔がない。私は父親との会話をますます避けるようになりました。

 

 

・これからどうするのか 

会計士試験に落ちた人には決断しなくてはならないことがあります。

 

  試験勉強を続けるのか?

  就職活動をするのか?

  別の道に進むのか?

 

 

 3つの道です。

別の道とは、家業を継ぐ方もいます。フリータになる方もいます。精神的なショックで精神科に通いながら1年ぐらい休養する方もいるようです。私にはちゃんちゃら可笑しい話なのですが、起業するという選択肢をまだ持っていました。

 

この人生に深く関わる3つの選択肢を半強制的に突き付けられ、試験に落ちたショックを抱えながら悩むことになります。

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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