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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期34 アイデンティティ拡散

対人恐怖症克服期34 アイデンティティ拡散

 

・消去法で会計士試験を続ける

 

 会計士試験を続けるのか?

 就職するのか?

 起業するのか? 

 

 

3つの選択肢のどれかを選択しなくてはなりません。就職するというのは、自分のこれまでの2年間を否定することになります。また会計士試験はあくまで起業するためのものです。就職活動をしてしまうと、今までの自分のすべてを否定してしまう気がしました。

 

かといって今すぐ起業すると言っても、私にはなんのノウハウもないですし、お金もありません。そんなパワーもどこにも残っていませんでした。「起業する」と心の中で唱えても「どう考えてもお前には無理」と否定する自分がいます。

 

 

もう起業すると宣言してから6年近く経っていました。そのプロセスだった会計士も落ちて、何も残していない自分自身を信用できなくなっていました。

 

 

結果的に、大学四年の夏。私は再び毘沙門天のすねをかじり、もう1年会計士の勉強を続けることにしました。それは積極的な選択ではなく消去法という後ろ向きな選択でした。

 

 

「もう一年やりたい」

 

 

と告げると毘沙門天は何も言わずにすっと学費を捻出してくれました。

 

 

・馬鹿にされるのを恐れ、校舎を変える

彼女もまた試験を不本意な形で終えていました。彼女と私は水道橋の中でも勉強しているほうでした。クラスの仲間(顔見知り程度ですが)もそれを知っていました。

 

 

「あんなに勉強したのに落ちるなんて」

 

 

と馬鹿にされることを恥じた私は、彼女にお願いして、水道橋の校舎から池袋の校舎へと移りました。勉強は夏の終わり頃から再開しました。しかし、あれだけ勉強ができた勉強がなぜか捗りません。30分も勉強すると、電卓を叩くのが嫌になってきます。我慢強く勉強を続ける彼女をおいて、私は次第に会計士試験の勉強を投げ出すようになってしまうのです。

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

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