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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期53  あるがままの自分であれ 森田療法

対人恐怖症克服期53  あるがままの自分であれ 森田療法

 

 

・「あるがまま」

 引きこもりとなった私は、森田療法と出会い、「こだわること」が症状を悪化させていることに気が付きました。ではこだわりが強くなってしまったらどうすれば良いのでしょうか?森田療法から「あるがまま」いることの大事さを教わりました。

 

 

「こだわり」

 

 

が症状を強くするのであるから

 

 

「こだわることをやめ

  あるがまま

 やるべきことをやる」

 

 

そう教えてもらったのです。

 

 

・治すのではなくあるがままいる

  例えば私は視線恐怖の症状がありました。こだわっているときは視線を恐れてはならない、視線恐怖がある自分は恥ずかしいことだ。治さなくてはならない!と考えていました。しかし、これは「視線」にこだわっていることになるのです。あるがままであるとは

 

 

「視線が怖くてもいいか。

 視線がこわい自分として

 そのままの自分をさらしながら

 会話をしよう」

 

 

と考えるのです。視線恐怖でも会話はできますし、ちょっと変な奴だと思われるかもしれませが、それも含めて自分なのだから、そのまま視線を怖がりながら話しなさい。と森田は主張するのです。

 

 

例えば私は、基本的に極度のシャイでした。誰かと話すと非常に恥ずかしい気持ちになります。大事なことは、シャイを治すと無理に考えるのではなく、「素直に恥ずかしがる」「シャイなまま話す」ことなのです。

  

 

・ダメな自分をそのままさらす 

 ちょっとストイックな森田の言葉でしたが、引きこもりの私にとても大きな勇気を持たせてくれました。なんせ「恐怖心や不安」があってもいいんだよ。と肯定してもらった気がしたからです。恐怖や不安はゼロにならない。ゼロにしようとこだわっても逆効果なんだから、いっそのこと、もう恐怖や不安を感じながら社会に出ていきなさい。と森田に言われた気がしたからです。

 

 

・社会という恐怖に突入する

 怖くてもいいから、怖いままやるべきことをやる。森田はこれを恐怖突入と呼んでいます。恐怖突入という概念を学び、私はいよいよ外に出て行こうという気持ちが出てきました。森田療法は万能ではありません。ただ、特に、対人不安、緊張、あがり、恐怖症などマイナスの気持ちの向き合い方においてはとても日本人にフィットしているなと考えています。

 

 

対人不安あっても良い、視線が怖くても良い、自信がなくても良い、このままの自分でありのまま社会に出て行こう。そうして私は社会に出るための具体的な行動をはじめることになります。

 

またそれは苦しい苦しいチャレンジのはじまりでもあったのです。

 

 

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

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