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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期56  宗教の勧誘だと思ったら彼女だった

 対人恐怖症克服期56  宗教の勧誘だと思ったら彼女だった

 

・疎遠になっていた彼女

会計士受験を脱落してから、私は引きこもりとなっていました。試験勉強を続ける彼女とも必然的に会う機会が激減していました。特に会計士試験が迫る4月ぐらいからはほぼ会っていなかったと思います。

 

 

会計士を目指して勉強する彼女。

 

引きこもってしまった私。

 

 

環境が違いすぎることもあり、連絡を取れる状態ではありませんでしたが。彼女からメールをもらっても、心の余裕がなく、2週間以上返信しないこともありました。

 

 

・宗教の勧誘?

ある日の午後、自宅の呼び鈴が何度もなることがありました。それは5分ほど続きました。5分間呼び鈴が鳴り続けるなど人生で初めての異常事態でした。いつもなら人と会いたくないので居留守を決め込んで出ないのですが、(しつこい宗教の勧誘だ)と予想した私は、玄関ののぞき穴から外を見ることにしました。

 

 

するとそこにいたのは、彼女だったのです。音信不通であることを心配して、実家まで様子を見に来てくれたのです。急いでドアを開け、顔を合わせると、彼女はその場で泣き崩れてしまいました。彼女も会計士試験で大変だったのに、私のことが心配で様子を見にきてくれたのです。自分のことで精一杯で申し訳ない気持ちでした。

 

 

・迷惑をかけっぱなしだったことを悔いる

心配し続けてくれた彼女には、本当に感謝しています。試験のためのノートを取ってくれたり、出席簿に代返をしてくれたこともありました。私が大学を卒業できたのも、彼女のお陰でした。引きこもりとなって、やけくそになって、言葉遣いが荒くなっていた時期も、我慢して私との関係を続けてくれました。

 

 

結果的に起業をする直前の24歳ぐらいまで彼女とは付き合いました。彼女も持ち前の継続力が実を結び、24歳で会計士試験に合格しました。今でも監査法人で活躍していると思います。最終的には振られてしまうことになるのですが、迷惑をかけたのに恩返しができなかったことが悔やまれます。

 

 

・働きたい・・という意欲

彼女の会計士試験が一段落すると(この年は彼女は不合格でした)、私のリハビリ期間と重なり、少しずつ会う機会も増えていました。心理療法とダイエット、幾ばくかの暖かい関係を体験すると、少しずつ、

 

「働きたい」

 

 

という気持ちが出てくるようになりました。

 

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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