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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期65  誰も会話を研究していない?

対人恐怖症克服期65  誰も会話を研究していない?

 

・会話本漁り

引きこもりからなんとか脱出し、フリーターになった私ですが、会話の力が絶望的に無いことに気がつきました。私は「人と関わりたい」と切望していました。しかし、このままではその目標は到底達成されません。私は自分の会話を見直そうと、バイト終わりに紀伊国屋書店に入り浸るようになりました。

 

会話に関する本は実用書コーナーや心理学のコーナーに置いてありました。少しでも心の 琴線に触れる本があると、なけなしのバイト代でどんどん購入していきました。

 

 

本を読むと様々な指南が書いてあります。

 

 

雑談では旅行の話題が良い

相手の話にはしっかりうなずこう

身振り手振りをつけて話そう

 起承転結をつけよう

 

 

 

 

会話上達系の本は、雑談で話す内容をアドバイスしてくれます。1つ1つの知識が無駄になることはありませんでした。それなりに納得のいく内容も確かに書かれています。しかし、既存の書籍はいくつかの欠点があったのです。

 

 

・会話本の限界

出版されている本の著者のほとんどは、カリスマ営業マン、アナウンサー、元CAという優秀な方が書いた本ばかりでした。元々ある程度話せる方がプラスアルファで能力を高めるようなものばかりで、ゼロから会話を高めるようなものではなかったのです。

 

 

散発的な知識が多く、タイトル負けする商業主義的な本ばかり。そんな印象を受ける本がほとんどでした。限界を感じた私は、教育学会や社会心理学会の論文なども調べてみました。きっと学術的な世界では商業主義的でない、まじめな研究がされているだろうと推測したのです。

 

しかし、私が調べた限り、会話の原理を解明し、トレーニングを体系立て研究している学者はただの1人もいなかったのです。ただの一人もです!あるのは特定の分野に絞った単発的な研究だけでした。

 

 

・そんな馬鹿な

 

信じられませんでした。これほど世の中で会話をする人は多いのに、その原理を体系的に考え、トレーニング法を考えた人がいないなんて!

 

 

そんな馬鹿な!

 

 

と思って散々探したのですが、いくら調べても体系立てたトレーニングを開発した方はいませんでした。私は、会話ができない状態から脱する術を失い、途方に暮れてしまいました。

 

誰かがきっと助けてくれると考えていたのに・・・

 

 

誰も「会話ができない成人」について本気で

なんとかしようと考えていないのか・・・

 

 

私はその事実に愕然として、再び迷路に迷い込んでしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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