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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期78  冷たい態度の理由

対人恐怖症克服期

対人恐怖症克服期78 冷たい態度の理由 

 

 

・冷たい態度

引きこもりから喫茶店のバイトを始めた私ですが、極度に人が怖くなり、出勤することを拒否してしまいました。店長にはじめて対人恐怖症であることを告げると、店長自身も「昔いじめにあっていた」と泣きながら告白してくれたのです(前回のブログ)。

 

 

その言葉を最後に、電話は切れてしまいました。

 

 

それまでの店長の印象はとても冷たい人でした。面接のときも、働いているときも暖かい言葉はありませんでした。いつも従業員に対していつも壁を作っていました。従業員の中には(店長苦手なんだよね・・・)と耳打ちしてくる人もいました。

 

 

・店長も必死だった

 私は、店長が冷たいのは、「店長としての立場」がそうさせているのだと考えていました。新宿の激戦区で、経験が不足しているアルバイトを使いこなすのはとても大変です。甘い顔をしてはいけない。だから従冷たい態度をとっているのだと考えていました。

 

しかし、本質的な理由は、過去のいじめが大きな原因だったのかもしれません。もしかしたら彼女は私と同じで、楽しそうにするバイトの学生たちを見て、孤独感を抱えていたのかもしれません。

 

 

・一人の弱い女性を泣かせてしまった

私は店長の言葉から本当に色々なことを考えさせられました。店長は、実はとても繊細で、本来であればみんなで守らなくてはならない繊細な女性だったのです。

 

私は自分を守ることばかりで必死になり、同じような弱い存在がすぐそばにいるなんて想像もしませんでした。仕事をほっぽり出しただけでなく、自分と同じ心性を持った女性を傷つけてしまったことをとても情けなく思いました。

 

 

もし彼女の心の本質を理解していれば、

私から暖かい態度で彼女をほぐせたかもしれない。

 

 

もし私が彼女の心の本質を理解していれば、

もしかしたら彼女を救えたかもしれない。

 

 

自分を救うことさえできていないのに、私は店長のことがとても心配になっていました。

 

 

・暗い人、冷たい人を見る目

私はそれ以来、冷たい態度を取る人、暗い態度の人、攻撃的な人を見るときに、それは表面的な部分に過ぎないのではないか?と考えるようになっていきました。もしかしたら彼ら、彼女らは人一倍人が怖いのかもしれない。

 

ただ、表現の仕方が苦手なだけなんだと考えるようになっていきました。表面的な印象だけをみて、人を判断するのはとても浅い人間理解なのかもしれない。そう考えるようになりました。

 

 

私の心の中に、心に傷を負った誰かのために活動したい。

という小さな心が芽生え始めました。 

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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