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川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期95 就職活動編13 3つの武器で合格率を押し上げる

対人恐怖症克服期

  対人恐怖症克服期95 就職活動編13 3つの武器で合格率を押し上げる

 

・企画書作りに没頭

引きこもりから脱出した私は、就職活動をはじめました。しかし、元引きこもり、就職氷河期、資格なし、職務経歴なしという地獄モードで、そのまま面接突入しても、不採用になることは明白でした。

 

私は頭をフル回転させて「精資料分析測定器の販売について」という企画書を手土産に面接に臨むことにしたのです。

 

面接までは2日間という限られた時間しかありません。以前作成した企画書は、10ページ程度しか無かったために、改めてブラッシュアップを繰り返していきました。徹夜で内容を厚くしていくと、最終的に30ページほどの企画書が出来上がりました。

 

 

・ぼろぼろになった会計士試験の参考書

出来上がった「30ページの企画書」が完成すると、我ながらインパクトのあるアイデアだと感じました。0.1%程度の合格率が、1%程度になったと感じました。

 

 しかし、私のスペックは地獄モードです。状況を覆すには武器が足りないと感じました。企画書以外の武器を考えたときに、ちょうど会計士試験で使っていた、ぼろぼろになった参考書が使えるのではないか?と感じはじめました。

 

私は会計士試験の時に、合格はできなかったとはいえ、商法・経済学・経営学・簿記論・原価計算・監査論・財務諸表論を一通り勉強していました。特に使い込んだ参考書は2年分の手垢でいっぱいになっていました。

 

青春の貴重な時間がその参考書に努力の跡として残っていたのです。私は、卒業した時は確かに就職していなかったけど、学生時代は本当に精いっぱい勉強していたことをアピールするために、ぼろぼろになった参考書を使おうと考えたのです。

 

会計士試験に落ちてからは、このボロボロになった参考書を見るたび、人生の貴重な時間を失った証拠と感じていました。それがこのアイデアを思い付いた瞬間から宝物のように見えたのです。不思議な感覚でした。

 

 

 ・経歴詐称ギリギリの履歴書

参考書で私は合格率をさらに1%ほど上がるだろうと考えました。この時点で2%ぐらいです。まだまだ不安でした。次に考えたのが、フリーター時代の経歴の見せ方です。

 

幸運にも、私が働いていた、テレフォンアポイントの会社は冠が誰もが知る大手の会社の冠になっていました。「NTTテレマーケティング(一部変えてあります)」こんな感じの会社名だったのです。

 

普通の履歴書では

 

「NTTテレマーケティングにアルバイトとして勤務」

 

と書くことが誠実でしょう。しかし私は、

 

「NTTテレマーケティングに勤務」

 

と書いたのです。「アルバイト」をあえて省略してかきました。これは一応嘘ではありません。聞かれればもちろんアルバイトと答えますが、あえて履歴書に書かなくてもいいのではないか?と考えたのです。

 

これが倫理的に正しいことなのか?もちろん疑問は感じていました。しかし、私は「生きるため」にギリギリのラインを追求せざるを得なかったのです。

 

  

・勝負の面接へ

「30ページの企画書」「ぼろぼろになった会計士試験の参考書」「グレーな履歴書」の3つが出来上がると、ちょうど面接3時間前になっていました。

 

 

ギリギリ間に合った・・・

 

これでなんとか戦える・・・

 

合格率は3%ぐらいにはなっただろう・・・

  

 

そんな気持ちになっていました。

とりあえずゼロパーセントではない。

一筋の光はきっとあるに違いない。

 

そして私は勝負の面接会場に向かったのです。

 

 

 

続く

 

 

 

 

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当ブログでは、日常のコミュニケーションのコラムや対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服について興味がある方は参考にして頂けると幸いです。

 

・軽度対人恐怖時代    1~32

・引きこもりピークに   33~56

・フリーター時代     57~82

・2年間の会社員時代   83~128

 

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