川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力-講座の軌跡150 起業ニート編  コミュンケーション講座を創る

コミュニケーション能力-講座の軌跡150 起業ニート編  コミュンケーション講座を創る

 

元引きこもりの私は、心理療法に出会って回復し、社会復帰を果たすと、「コミュニケーション」に関する分野で起業する決意を固めました。しかし、実体は実家に寄生するニートでしかありませんでした。

 

決意を固めてから、コミュニケーションは関する勉強と事業プランを練り続けました。できの悪い頭ですので、フリーズしてしまうことがしばしばありました。先に進まずイライラします。自分の頭をポコポコ殴りながら考えていました。

 

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・社会問題とコミュニケーション

乳児院2500人

この時期は社会問題の資料もよく読んでいました。例えば、乳児院という施設があります。乳児院とは、親から虐待を受けたり、ネグレクトされてしまった乳児が預けらる施設です。10年前の時点で全国に2500人いることがわかりました。

 

虐待をしてしまうという親は、親自体が問題を抱えていることがほとんどです。過去に虐待を受けていて、それをまた自分の子供に繰り返してしまうという負の連鎖にいます。夫婦関係の悪い家庭も多い。父親がDVをしてしまったり、心理的虐待を行っている。もし両親がお互いの関係を大事にして、御互いを助け合える関係を築くことができれば、乳児院に行く子供は少なくなると感じました。

 

引きもり80万人

 引きこもりについても同様でした。私自身の事を振り返ると、私は誰からもコミュニケーションというものをしっかり学んできませんでした。もし誰かが前もって、基本的なやり方や、心理療法の基礎を教えてくれていたら、ひきこもりにはなっていなかったと感じました。私が社会に戻れたのは間違いなく、心理療法や哲学のおかげでした。たまたま本屋で出会ったので助かりましたが、もう少し身近にアクセスしやすい環境が必要であると感じました。

 

検挙人数40万人

犯罪者の心理についても勉強しました。当時年間の検挙人数は40万人近くいたと思います。犯罪を犯してしまう方の多くが、社会的に孤立し、コミュニティから疎外されていることがわかりました。犯罪者の孤独感は通常の4倍という説もありました。もし犯罪者が満たされた人間関係の中にいれば、自暴自棄にならなくて済んだかもしれないと感じました。

 

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*イラスト 元受講生 よしみさん

 

 

・本気で考える会社がない

離婚、少子化、離職率の問題、孤独死・・・社会問題の遠因を見つけていくと、その問題のほとんどに対人コミュニケーションの脆弱さが絡んでるように思えました。

  

世の中には「対人コミュニケーション」と考えたときにぱっと思い浮かぶ会社はありません。カレーと言えばココイチ、英会話と言えば、ジオスとかイオンとか思い浮かべいますが「コミュニケーション」と言われて思い浮かぶ会社はないのです。

 

悩んだら、浮遊するしかない。総合的に学ぶ場所はなく、学習は行き当たりばったりになってしまう。この状態は社会が「コミュニケーション」の問題を放置してきた結果だと感じました。

 

  

・事業計画の原型イメージ

 だんだんと、自分自身がやりたいことが見えてきました。

 

「心理療法の勉強ができる」

「人間関係で困ったことがあったらヒントを捜せる」

「顔と顔を合わせて語り合える」

「コミュニケーションについて最新の研究を重ねる」

「都市部に暖かい関係性のあるコミュニティを創る」

 

コミュニケーションの専門機関を一つの町に1つ創り、みんなが顔を合わせて話せるコミュニティを創れば、争い事も減り、治安も回復し、虐待を受ける子供も減るかもしれない。メンタルヘルスの社会的なコストも減り、ビジネスも円滑になる。そうは社会全体の幸福感が上がるのではないか?そう考えるようになりました。

 

そして、健康的なコミュニティを創るには、まずは基本となる勉強が必要になります。心理療法の基礎であったり、会話の基礎を学ぶ。そしてそれだけでなく、答えのないコミュニケーションという問題に、人間同士ぶつかりながら結論を出していく。

 

私は進むべき方向を段々と定めていきました。

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・事業計画の原型イメージ 

最も、目標が壮大過ぎて、誰かに言う気もしませんでしいた。誰かに言ったところで「何言ってんだこいつ!」と思われるのが目に見えていたからです。

 

さらに言えば私自身、実績のかけらもないわけですから、自分自身を疑っていました。こんな目標立ててもほんとにできるのかよ?そんな疑いを自分にかけていました。

 

しかし、少なくとも、「やる価値がある」ということだけは間違いありませんでした。そのような活動であれば、私は一度しかない人生を後悔無く生きることができると心の底から感じていました。

 

 

目標は決まりました!

まずはコミュニケーション講座を創るんだ!

進むべき目標は明確になりました。24歳の私は硬く心に誓いました。

 

 

・既存の講座をかたっぱしから受ける

事業の方向性は決まりました。次にやるべきことは業界研究です。私はまずはコミュニケーションに関連する講座を、片っ端から受講しまくることを決意を固めました。

 

手持ち資金は400万円ありました。できる限りたくさんの講座を受けて、勉強と業界研究を行うことにしたのです。

 

しかし、この決断により、私は怪しげな自己啓発セミナーにボッタくられ、なけなしの400万円のほとんどを失ことになるのです。

 

 

 

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