コミュニケーション能力-講座の軌跡152 起業ニート編 パワー系講座にアイドルがいてテンションがあがる
コミュニケーション能力-講座の軌跡152 起業ニート編 パワー系講座にアイドルがいてテンションがあがる
引きこもりから起業ニートになった私は、コミュニケーション講座を創るという目標を立てました。事業資金は400万円でした。まずは業界研究のため、有象無象の講座を片っぱしから受講することにしました。
心のブレーキを外す!
という煽り広告を見つけた私は、5万円の研修費を払い、ワンデーセミナーに参加することにしました。
・セミナー会場の様子
会場は新宿の雑居ビルの一室でした。会場に入ると30歳前後の女性が受付をしてくれました。受付の女性は変わった雰囲気はなく、派手でもなく、地味でもなく、ごく普通の女性でした。ただ、どことなく目の焦点があっていないような雰囲気がありました。
受付を終えた私は、ドキドキしながら会場入りしました。会場は小さな会議室ぐらいの大きさでした。20代から30代の方、3名程度の参加者が来場していました。時間になると、最終的に5名の参加者が参加することがわかりました。
男性
30歳前半?メガネ サラリーマン風 おとなしく まじめそう
男性
30歳後半?浅黒いスポーツマンタイプの男性 テニスでもしていそう
女性
30歳前半?小柄な女性 少し元気がない感じ うつむている
女性
20歳前半の女性 なんでこんなところにいるの?というレベルのアイドル!
以上の5名の参加者でどうもスタートする雰囲気になりました。
・アイドルにくぎ付け
この時点で、私の心が、20歳のアイドルにくぎ付けだったことは言うまでもありません。「コミュニケーション講座を創る!」という大義を瞬時に忘れ、「アイドルと仲良くなりたい!」という気持ちが圧倒的に大きくなっていきました。
アイドルと、講座で友達になり、デートを重ねます。最初は、お茶に誘い、次は映画、その次は、遊園地です。4回目のデートで新宿御苑の中の大きなイチョウの木の下で、
「初めて見た時から好きでした。」
という告白をすると、
「私も実はたつし君のことが好きだったの・・・」
と言われ、お付き合いをはじめるという妄想を走馬灯のようにしていると、
ドアがガチャっと音を立てました。すると、講師らしき人が入ってきましいた。
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