川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力-講座の軌跡181 起業ニート編 孫さんへのお布施

コミュニケーション能力-講座の軌跡181 起業ニート編 孫さんへのお布施

 

引きこもりから起業ニートになった私は、コミュニケーション講座を開講することにしました。しかし、お客様が1人も集まらず、資金が25万円近くまで減ってしまいました。追い込まれた私は最後の賭けとして、ホームページを自作し公開しました。どうにか20人ぐらい来訪するサイトにはなったものの、以前引き合いはありませんでした。

 

・家族との関係

会社員をやめ、会社を作ったものの、10か月あまり何一つ成果が得られず、極限まで追い込まれていきました。標高5000メートルぐらいの山で暮らしているような、酸素の薄さを感じていました。

 

そして私の人生のエラーは家族にも大きな負担になっていました。

 

私は両親の同意を得ることなく、突然会社をやめ起業しました。何をするか?なんてまともに説明をしたことはありません。25歳の息子が何をやっているかもわからず、3階の屋根裏部屋に引きこもっているのです。説明もなく、顔色も悪く、会話もない。挙句の果てに生活費を入れることもないのです。

 

父親とは1年近くほとんど会話らしい会話がなくなっていました。廊下でたまにすれ違うと、挨拶することなく、陰鬱な空気だけが残りました。

   

しかし、どうにか両親も耐え、強制的に追い出すでもなく、息子の状況を認め、環境を整えてくれていたのです。私は屋根裏部屋の片隅で、結果を出すことで恩返しをしたいと考えていました。

 

・現実の厳しさ

ドラマや映画であればこれらの苦労は報われ、ハッピーエンドになるはずでした。しかし、現実は本当に厳しいものです。ホームページの改善を続けたものの、アクセス数は依然20前後をウロウロとしていました。そして、やはり引き合いは0でした。

 

私は

なぜ引き合いがないのか?

絶望と共に深々と考え続けました。

 

まず検索というのは全国の方がするものです。20人と言っても、東京の講座にこれる範囲の方は多く見積もっても、2割と考えました。実質は4人しかサイトをみてくれていないのです。

 

このアクセス数では勝負にならない

 

それは明確でした。

もっともっとアクセス数を集めることが大事だと考えました。

 

・被リンクというお布施

当日のホームページの順位を上げる方法として、非常に重要だったのが、被リンクを張ってもらうことでした。とにかく当時は被リンクの効果が大きく、

 

リンクをもらうYAHOO上位表示される

 

という単純な方程式が成り立っていました。ただし、リンクというのは簡単に張ってもらえるものではありません。有名人のブログであれば、リンクはもらいやすいのですが、私のようなミジンコサイトにリンクを張ってくれるような奇特な人はいるわけがありませんでした。

 

 そこでひねり出したのが「YAHOOカテゴリ」という救済手段でした。YAHOOカテゴリというのは、YAHOOが実施しているリンクサイトで、5万円を払うと、YAHOOがリンクを貼ってくれるシステムでした。

 

効果があることが有名で、新規サイトはYAHOOカテゴリに登録するのが、王道と言われていました。

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いうなれば孫神様に、お布施を5万円渡すと

 

「ほほう・・・信心深いな・・・感心感心・・・ では順位をあげてやろう」

 

と極楽浄土に連れて行ってくれるシステムだったのです。残り資金25万円の私にとって、5万円を投資するのは身を削られる思いでした。

 

なんで貧乏人が金持ちに搾取されなくてはならないんだ!学生時代に勉強したマルクス資本論が頭をよぎります。

*対人恐怖克服期 怪しさ満点マルクス資本論

 

しかし、それ以外の方法が思いあたらず、私は思い切って5万円のお布施を献上し、YAHOOカテゴリに登録したのです。

 

すると、確かに検索順位はあがりました。うれしいことに「コミュニケーション能力」という単語で100位以内にランク入りも果たしました。世の中金で解決できることは多いと実感しました。

 

  ・受信なし

 YAHOOカテゴリの効果はすごくあり、アクセスは20から40ぐらいまで増えました。1日40人の方が訪れてくれている・・・と考えると勇気が湧いてきました。しかし、やはり引き合いは0でした。

 

 

毎日メールをチェックして

「受信なし」

の文言を見続けると、私の会社は社会に必要とされていないと

拒絶されているような気持ちになります。

 

 

頼みの綱の資金はいよいよ

尽きかけていました。

 

お金がなくなるのは早いものです。

400万円もあったのにあっという間に

なくなってしまいました・・・

 

 

もはやどうにもならない・・・

私はいよいよ追い詰められ、

会社を存続されるため、

アルバイト雑誌に目が行き始めたのです・・