コミュニケーション能力-講座の軌跡73 ネタ帳を創る
・天敵は女子大生
引きこもりからフリーターとなった私は、喫茶店でアルバイトをするようになりました。しかし、未来の明るいバイト仲間の学生に劣等感を頂き、社交的に関わることができません。特に女子大生が最も苦手でした。
その喫茶店で働く女子大生達は、新宿伊勢丹の激混みの店内を華麗に捌くメンタルと社交性を兼ね揃えています。話題もアッパーな会話が多く、実は医者と付き合っている、ソニーの就職を狙っている、青山の○○カフェでランチをしたなど、喫茶店カースト制度の上部に君臨していました。
スーパーサイヤ人化した女子大生の自我を目の前にすると、私はちっぽけでどうしても比較をしてしまい、私のようなつまらない人間が視界に入ってしまい、大変申し訳ない次第でございます、という気持ちになってきます。
朝の試飲会で目の前に座ろうものなら、喫茶店カースト制度の最下部に属する私は狼狽しきってしどろもどろになってしまうのです。
・ネタ帳を作り練習
私は当面の目標として同年代の女の子との会話について克服しなくてはならないと強く感じるようになりました。会話がうまい人を研究すると、サービス精神をもって自分から自己開示をしたり、1つ1つの話題について興味を引く情報を入れます。
今日はどんなことを聞かれるだろう? 住所、出身、食べ物、学生生活、家族、今の生活・・・よく聞かれることは400文字くらいの文章にまとめてネタ帳に作っていました。
1つ1つの話題が単調にならないように、ちょっとびっくりすすることや、なるほど!と思うような情報を入れるように心がけました。相手が楽しんでくれるような話題を心がけました。具体的には以下のように練習していきます。
① まずは文章で話の骨格を書く
主に5W1H
② びっくりする情報
興味を引く情報を入れる
③ 文章を読む
④ 文章を読まずに話す
⑤ テレアポのバイトの休憩室で
実際に試す
⑥ 試飲会で女子大生に話す
・練習の30%
このような練習をただひたすら繰り返しました。練習を重ねると、段々と話すことに慣れてきました。実際、かけもちしているテレアポのバイトではある程度話すことができます。練習の80%は出せたと思います。
しかし、喫茶店の試飲会で話そうとすると、普段の力の30%ぐらいしか話すことができません。どうしても男子校時代、6年間異性がいない環境で育ったので、心の奥底から緊張してしまうのです。
私は女子大生対策として、新しい練習方法を開発する必要がありました。そこで開発したのが「グラビアアイドルと会話」作戦でした。
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コミュニケーション能力-講座の軌跡74 グラビアアイドルと会話練習! - 川島ブログ
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