コミュニケーション能力コラム13 コミュニケーション能力と個性の関係5
前回までにコミュニケーション能力と個性の関係について書いてきました。
今回はコミュニケーション能力と個性についての最後のコラムになります。
・理解されないことは確かに寂しい
現代社会は多様な価値感、仕事も趣味もみんなバラバラです。相手にありのままの自分を受け入れてほしいと理解してもなかなか難しいと言えます。しかし、完全な理解を求めなければ、コミュニケーションは結構楽しむことができると思います。
例えば、私は
「社会心理学 臨床心理学 麻雀 カイジ チャーハン 自然
西村賢太 香川選手 鳥取 旅行 松本仁志さん カフェ 大江アナ」
このあたりの話題が好きです。ただ、この話題を全部理解してくれる、都合のよい人なんて、どこにもいません。
しかし、部分部分でお互い理解できることはあります。心理学の話は、先生方と会議をするときに深いところまでお話しできます。麻雀は雀荘に行けばいくらでも議論できます。ありのままの自分を理解してくれる人は、なかなかいないですが、部分部分、理解してくれる人は結構いるのです。
・ いくつかのコミュニティを持つ
そこでおススメなのが、いくつかのコミュニティに所属するということです。私は目安は3つ以上と考えています。1つだけのコミュニティに所属していると、どうしても視野が狭くなりますし、人間関係に依存的になりすぎて、「ありのままの自分をわかって!」モードになりやすいからです。
3つ所属していると、1つのコミュニティでうまくいかないことがあってもそのほかの2つでフォーローできますし、理解してもらえる幅も広がっていきます。
ネギに例えると
・たぬきうどん 白髪ねぎ
・ラーメン 焦がしネギ
・ざるそば やくみネギ
という感じになるでしょう。ネギは それぞれのコミュニティに属しながら柔軟に溶け込んでいけるように努力しています。すると多様な自分のあり方も再発見できますし自分自身の変化も楽しめるようになります。
私の場合は
・ 心理学については先生方とのコミュニティ
・ カイジについては 親友の金澤くん
・ 麻雀については雀荘の知りあい
という感じになっています。それぞれのコミュニティでは、適度に自分のあり方というものを変えて微調整はしていると思います。2回目のコラムでも書きましたが、それぞれのコミュニティで交互作用が生まれて、お互い楽しめるように配慮をしています。
・まとめ
個性は多様であるからこそ、社会は豊かになります。だから自分の個性は大事にしてほしいと思います。ただ個性をそのまま何ら工夫せず社会で発揮しようとしてもなかなかうまくいきません。
そこで自分の個性をうまく発揮できるように、コミュニティに応じて適度に形を変えて発揮していく必要があります。この辺のバランスは確かに難しいですが!
個性を大事に!(ただし工夫をして)
これが私の言いたかったことです。
ではでは
ひとまずコミュニケーションと個性のコラムは一区切りとします!
ありがとうございました。