川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力-講座の軌跡108 会社員編 ハードルを上げないで頂きたい

コミュニケーション能力-講座の軌跡108 会社員編 ハードルを上げないで頂きたい

 

  

引きこもりからどうにか脱出し、就職をした私は、出社初日を迎えました。配属先はなんと、社長の目の前でした!

 

 

・PC丸見え

 私の配属先は社長の席の目の前でした。真後ろに1メートルに社長がいるという恐ろしい自体です。私のPCは丸見えであり、私がいまどんな仕事をしているのか丸見えになっているのです。この時点私は、面接のとき、あれだけ誇張して企画書など作ってアピールをしたことを後悔しはじめていました。

 

というのも部長からすれば80倍の倍率を潜り抜けた人材なのだから、それそうおうのものを見せてくれだんだろうな!というような心境なのではないかと感じたからです。その仕事をぶりを絶えず真後ろで監視されるわけです。

 

マジかよ・・・!!

 

 

私はノーガードでヘビー級のボクサーと対戦しなくてはならないような心境になり、面接時に大見得を切ったことを早くも後悔しはじめるのでした。

 

 

・ハードル爆上げ

 その後、社員が全員揃うと、部長の朝礼がはじまりました。

 

「今日から川島くんが出社することになりました。

 面接時に30枚も企画書を創ってきてくれました!

 やる気に満ちています。

 将来は起業も視野に入れているようです

 みんなで頑張っていきましょう。」

 

とさらにハードルをMAXあげていきます。期待されることの恐ろしさを身を持って体験するのでした。

 

 

・研修がはじまる

朝礼が終わると、さっそく上司の有賀さんの研修がはじまりました。この研修そのものはなんとかついて行けたのですが、社内の雰囲気がおかしいことに気が付きます。

 

そのおかしさは、これから「自分の立場がやばくなる」と容易に予想できるおかしさだったのです。

 

 

続く

 

 

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