変わるということ
「変わるということ」
・ヤマダ電機の社長の言葉
以前ヤマダ電機が新しいコンセプトの店舗を創るということで特集が組まれていました。今までのヤマダ電気と比較して先進的なデザインと品ぞろえをコンセプトにしている店舗です。日本橋にある店舗で、若々しく、現代的なデザインでした。
そこで非常に記憶に残ったのが経営者の山田昇社長のインタビューです。うろ覚えなのですが山田昇社長は
「経営は時代に応じて変わっていなくてはならない」
とおっしゃっていました。どの経営者でも言いそうなありがちな言葉です。しかし、これは70歳を超える経営者が言った言葉なのです。70歳と言えば平均寿命に対してあと10年ぐらいしか余命がない年です。
70歳と言えば、自分の考え方を固定してしまう年齢ではないでしょうか。それでも山田社長は「変わる」ということに対して前向きに捉え、新しい発想の展開を進めたのでした。
・新しい知識を活用する
経営という視点だけでなく、コミュニケーションの在り方というのも時代時代によって変わってきます。例えば私が生まれたときは、携帯電話なんてありませんでしたし、SNSという手段もありませんでした。
賛否両論ありますが、私は新しいコミュニケーションの手段、知識に対しては前向きに活用していく気持ちを持っていたいと考えています。
例えば、SNSについては使い方を間違えるとメンタルヘルス的にマイナスになることもありますが、時間的な制約なく、場所を問わないというのは総合的にみてやはりメリットが大きいと思います。
・大概は使い方の問題
SNS自体に問題があるのではなく、使い方に問題があるんですよね。水とか、火とかと同じです。使い方によってプラスにもマイナスにもなる。
これからも世界中で様々な種類の心理療法やコミュニケーションスキルを考える人が出てくると思います。それぞれにきっとメリットデメリットがあるでしょう。
しかし、マイナス面だけ見て拒否をするのではなく、正しい使い方を理解して、知識をどんどん吸収して、提供していきたい。教材もどんどん進化させたい。
私自身も社会を前向きに変える手段としてのコミュニケーションの在り方というのを絶えず研究して、提案していける人間になりたい。
70歳の爺さんが変わるって言ってるんです笑 36歳でやり方を固定しちゃだめですよね。70歳になっても「変わる」ということに対して柔軟であることを心掛けたいと思います。