コミュニケーション能力-講座の軌跡197 あがり症編 三途の川でコーチング
元引きこもりの私は、25歳の頃にコミュニケーション講座を開催することにしました。いざ7名の生徒さんを目の前にすると、
講師がいきなりあがり倒す!
という離れ技を生徒さんに披露しました。
*今回のブログは完全に遊んでしまっています。
時間の無駄になることをご了承ください。
私は、人生最大のあがりへ対処出来ず、気絶しかけ、三途の川に到達しました。三途の川には地蔵菩薩がおりました。六文銭を渡し、船に乗り、大きな川をゆらゆらと渡っていきました。
そうして進んでいきますと、三途の川の向こう側が見えてきました。そう!彼岸(あの世)です。
やっと苦しみから解放される・・・私は人生ろくなことがありませんでした。対人恐怖、赤面恐怖、視線恐怖、引きこもり、大事な人を失う、お金を失う、モテない・・・この世の苦しみをもう味わなくてよい・・・
よかった!楽になれる!
そう安心していました。
そうしていよいよ、岸にたどり着き、降りようとしたところ、何かが聞こえてきました。
それは
「こっちにきちゃだめ!」
という声でした。
霧でぼやける向こう側を見ると、それは私が今まで、何気なく助けてきた、アリやミミズたちがいることに気が付きました。
私は、中学生ぐらいから小さな虫を助ける習性があったのですが、此岸には私が助けてきた小さな虫が、こっちに来るなというのです(コミュニケーション能力-講座の軌跡149 起業ニート編 もがき - 川島ブログ)
私は小さな虫たちに問いかけました。
私
「どうして、そっちにいっちゃだめなんだい?」
虫達
「君にはやり残したことがあるだろ?こっちにはいつでも来れるんだから、やるべきことをやってからきなさい。」
私
「そうは言っても、帰ったところで、ただでさえ人と話すのが怖いのに・・・経営とか、講師とか、大それたこと無理なんじゃないか・・・もう疲れたよ・・・彼女もいないし・・・しんどすぎます・・・」
虫達
「まだ初回の講義だろ・・・一度しかない人生なんだから、精一杯やってからまたおいで。やるだけやってダメでも、きっと後悔しないでこっちで過ごせるさ。何もしないで諦めたらそれこそずっと後悔するぞ。」
私
「そうかあ・・・」
私
「確かにまだ何もできていないからなあ・・・」
虫達
「もしかしたら将来、パフュームのかしゆかみたいなかわいい彼女が(0.0001%ぐらいの確率で)できるかもしれないぞ!言っておくがこっちには、ばあさんしかいないからな!」
私
「ばあさんしかいないの?それは・・・きつい・・・か、かしゆかかあ・・・かしゆかとデートしたいな・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
私
「わかったよ。怖いけどまた戻ることにするよ・・・」
こうして私は、三途の川まで、逃走したのですが、かしゆかとというビックワードに自己啓発され、面舵一杯、引き返すことにしたのです。
そうして、どうにか此岸(現世)にたどり着き、我に返ることができたのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
我に返ると、目の前に、心配そう?に私を眺めている生徒さんたちがいました。
*******************
話が前に進まなくてすいません。。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次のコラム
コミュニケーション能力-講座の軌跡198 あがり症編 パクパク