コミュニケーション能力-講座の軌跡503 youtube編 研究者マインドVSエンタメマインドで煩悶する
コミュニケーション能力-講座の軌跡503 youtube編 研究者マインドVSエンタメマインドで煩悶する
会社経営は「責任感」という鉛のようなプレッシャーが絶えず背中にのしかかります。追い込まれた私は、YOUTUBEにチャレンジをすることにしました。
11月の後半からアップをはじめ、10本前後の動画を投稿しました。現状は以下のようになっています。
毎日60回程度、視聴してくださっているようです。本当にありがとうございます!!
ただ・・・60再生というのは経営的には、ほとんど影響がない回数です。影響を持たせるにはひとまず1000再生程度は目標にしたいところです。
動画を投稿していくうちに、自分の中で矛盾を抱えていることが分かってきました。私の中には
「講師・研究者」
「経営者」
という2つの人格が存在することがうすうす分かってきたのです。
どういうことかと言いますと、講師・研究者としての私は、根拠の正確さや、学術的な解釈などをすごく気にしてしまいまいます。「内容」に拘り、見せ方には無頓着な自分です。アクセス数とか、どうでもよくて、心理学的な解釈などをすごく気にしてしまいます。
対してもう一人の私は経営者としての正しさを追求する自分です。経営者としての自分は、アクセス数や登録者数の増加、売上に貢献しているのかを気にしています。エンタメ要素を増やし、根拠はそこそこでいいから、断定などしてキレ味の良い説明をせよと私にささやきます。学術的な正しさなんてどうでもいい!とにかく集客だ!とささやきます。
当初の目的としては、経営的な目的でした。しかし、いざ作り始めると、完全に前者の講師・研究者マインドが前面に出てきてしまっているのです。
私のアイデンティティは7割型、講師・研究者として成立していて、経営者としてのアイデンティティは3割ぐらいなのではないかと再確認させられています。この辺がダイコミュの成長が亀な理由なのかなと感じるのです。
対策として、事前にマニアック度などを★で表すことにしました。期待してみたのに難しい・・・と思われないようにするためです。
う~む・・・最適解がわかりません。いっそのこと2つチャンネルを創ってしまったほうがいいのか・・・試行錯誤が続きます。
現在の登録者数
12月12日 45名
(目標の50名に届かず)
次回目標
12月20日 60名
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