今日は愛着不安と曖昧さ耐性シリーズの3回目です。
軽くおさらいしましょう。
愛着不安
幼少期の療育環境の不安定さから
見捨てられ不安や、極端な回避をしたくなる
心性を意味ます。
曖昧さ耐性
グレーゾーンを
そのままにしておける心性
実は曖昧さ耐性と愛着不安には
つながりがあるという仮説が出てきています。
もしかしたら、白黒つけたくなる思考は
過去が影響しているのかもしれません。
今日はやや難易度が高い内容となります。
興味がある方はご覧ください。
******************
最近、感情の2経路説が好きで勉強しています。
ルドウーの2経路説といいます。
感情が早期するプロセスは2経路あって、
原始的な脳を使った感情
現代的な脳を使った感情
とする説です。
前者
は本能的なので、
結構コントロールが難しいです。
後者は
理性的にコントロール可能です。
心理療法もどちらのプロセスを
辿って出てきた感情なのかを判断できると
効果が出やすくなりそうです。
**************