川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力コラム200 曖昧さ耐性の無さは幼少期の影響?愛着不安の意外な関係

今日は愛着不安と曖昧さ耐性シリーズの3回目です。

軽くおさらいしましょう。

 

 

愛着不安

幼少期の療育環境の不安定さから

見捨てられ不安や、極端な回避をしたくなる

心性を意味ます。

 

 

曖昧さ耐性

グレーゾーンを

そのままにしておける心性

 

 

実は曖昧さ耐性と愛着不安には

つながりがあるという仮説が出てきています。

もしかしたら、白黒つけたくなる思考は

過去が影響しているのかもしれません。

 

 

今日はやや難易度が高い内容となります。

興味がある方はご覧ください。

 

曖昧さ耐性の無さは幼少期の影響?愛着不安の意外な関係

 

 

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最近、感情の2経路説が好きで勉強しています。

ルドウーの2経路説といいます。

 

感情が早期するプロセスは2経路あって、

 

原始的な脳を使った感情

現代的な脳を使った感情

 

とする説です。

 

 

前者

は本能的なので、

結構コントロールが難しいです。

 

後者は

理性的にコントロール可能です。

 

 

心理療法もどちらのプロセスを

辿って出てきた感情なのかを判断できると

効果が出やすくなりそうです。

 

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