公認心理師試験まであと1週間になりました。
仕事の合間を縫って勉強しています。
んですごく思うのが、勉強は大人になるほど面白くなるということです。なぜ大人になると面白くなるのかというと、やはり「目的」が明確になるからだと思います。
私は高校生ぐらいまで全然勉強が好きじゃありませんでした。それは勉強することに意味を見出せなかったからです。一般的な勉強よりも、経営学の本とか読んでるほうが楽しかったので、授業中とかも全然、国語の授業とか聞いていませんでした。
でも、もし今国語の授業を受けたら、昔の100倍ぐらいのモチベーションで勉強できると思います。国語は広告力と強い相関があります。自分の考えを世の中に広げるには、語彙や、文法をしっかり理解して、人の心を打つ文章や話し方をしなくてはなりません。
国語力=広告力
ですから、その意味で国語がちゃんできないと、自分の主張をちゃんと世の中に発信できなくなってしまいます。だから国語はちゃんと勉強したほうがいい。
女の子を口説くにも、表現はいろいろできた方がもてます。
人とうまくやっていくためには人の心をうつ表現ができなくてはなりません。
数学であれば、統計学の基礎になります。統計学がわかれば、専門的な数字が読めるようになり、誰も気が付かない法則に気が付くことができるかもしれません。
大人になってからだんだんこういった世の中の仕組みがわかってきました。
でも、なぜ勉強するのか?勉強するとどんな得があるのか?私は18まで高校に通っていて、誰一人教えてくれませんでした。これって結構やばいと思うんですよね。
勉強すればいい大学に入って、
安定した職業につけて、
幸せな人生を歩める
こんな三段論法は、一定の合理性はありますが、ちょっと考えればそうとう怪しいことがわかります。私は地元の、中卒の幸せそうな八百屋のおっちゃんを見て、この3段論法が崩壊しました。思春期で内省的で、疑り深い、時期であれば、これらのふわっとした根拠ではやる気を出せないと思います。
大人になると、目的を持つようになり、目的を持つと、勉強が必要であることがわかってきます。でも子供は目的がごそっと抜けてしまっているので、なかなかやる気がでない。
でももし
「お医者さんになっておじいちゃんの病気を治す!」
「動物の研究をして絶滅危惧種をなくす!」
「お金持ちになって、お母さんを楽にさせる!」
こんなアイデンティティを確立させた人は強いですね。
どんどん勉強するんじゃないでしょうか。
あ・・・こんなブログ書いている時間ないんだった・・・
勉強しないと。。。
あと1週間頑張ります。