川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

対人恐怖症克服期184 起業ニート編 資金枯渇

対人恐怖症克服期184 起業ニート編 資金枯渇

 

引きこもりから起業ニートになった私は、コミュニケーション講座を開講することにしました。しかし、生徒さんが1人も集まらず、資金が25万円近くまで減ってしまいました。最期の賭けとして「有料リンク」に投資をしたものの、アクセス数に変化はなく、いよいよ借金せざるを得なくなってしまったのですね。 

 

・借金という重圧

リンクの効果がないとわかると、私はとりあえずホームページに一区切りを付けました。精神衛生上よくないので、しばらくアクセス数を見ないことにしました。いったんお金のことを本気で考え、できる限り有利な条件で借金をしようと考えたのです。

 

いざ消費者金融の資料を眺めると、やはり金利の高さが目につきました。当時は出資法改正前で、大体15~20%ぐらいが多かったと思います。

 

300万円を借りると、年間で60万円の金利がかかる計算でした。さらにそれがさらに膨らむと、432万518万とどんどん膨らんで行くことになります。

 

数日間悩みました。

 

⇒ 仮に432万円になってしまったら・・・

⇒ 借金を返済するのに2~3年はかかる

⇒ 返済後、起業を資金を貯めるとすると
  さらに2~3年かかる

 ⇒ その頃には32歳になっている

 

私は32歳ぐらいになるまで次の手を打てないのではないか?と感じはじめていました。失敗すると次にチャレンジできるのは6年後・・・

 

20代後半はビジネスマンとして脂がのった時期です。6年間はあまりにも大きい。そう考えると、体が固まり、すぐに消費者金融で借金をすることができませんでした。

 

・体重激減

ここ数か月、食欲がなくなってしまっていて、ご飯をあまり食べていませんでした。久しぶりに体重を図ると57キロまで減っていました。太っていた時期は80キロあったので、23キロも痩せてしまったことになります。鏡に映る自分がげっそりしているのがわかりました。

 

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・政府からの借金

消費者金融以外の道も模索してからでも遅くない。私は政府系金融機関からの借金も考えました。開業資金の調達先としては、日本政策金融公庫が有名です。日本政策金融公庫は、比較的容易に開業資金を融資する方針を取っていました。

 

そこで私は、3日程度かけて事業計画書を作成し、緊張しながら担当の方との面接に臨みました。しかし、結果は門前払いでした。というのも私は既に起業済みだったからです。日本政策金融公庫は起業前なら、比較的借りやすいのですが、起業後は審査が厳しくなります。

 

さらに私は、1年近く売り上げがゼロ円でした。トドメとして私はどうやって生徒さんを集めるか?そのノウハウすら全くなかったのです。

 

コミュニケーション講座というコンセプトも全く理解をされませんでした。担当の方は、時間の無駄とばかりに、事業計画書に全く興味を示さず、まるで路傍の石をみるかのような無関心さと共に、早々と切り上げていきました。

 

 

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 ・駐車場の隅にへたり込む

担当の方の無関心さに直面すると、私は今までどうにか、洪水にならないように保っていた精神のダムが、ついに決壊してしまった感覚がありました。心の隙間にヒビが入り、マイナスの感情が噴出していきました。

 

自暴自棄で陰鬱な感情が襲い掛かってきました。身体が鉛のように重くなり、私はビルを出ると、フラフラと駐車場の端っこにヘタりこんでしまいました。そして、文字通り頭を抱えて動けなくなってしまいました。

 

もう限界だ・・・

 

頭を抱えながら私はこの10年碌なことがことがなかったことを回想していました。会計士試験に落ちて、人が怖くなり、引きこもり、彼女にフラれ、家族とも会話がなくなあってしまった。

 

僕のことなんか誰も必要としていない・・・

もうどうでもいい・・・

 

 

そんな気持ちが襲い掛かってきました。

 

 

駐車場の周りには

人の足音が聞こえています。

 

 

誰か助けて・・・

 

と言いたい衝動にかられました。