川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

コミュニケーション能力-講座の軌跡206 あがり症編 因果応報

コミュニケーション能力-講座の軌跡206 あがり症編 因果応報

 

元引きこもりの私は、25歳の頃にコミュニケーション講座を開催することにしました。集まった生徒さんは、若い男性が多く、恋愛で悩んでいました。

 

血迷った私は、女性に道を聞きまくる!」というワークを生徒さんに課してしまったのです。生徒さんは予想以上に頑張ってたくさんの女性に声をかけ、上気して帰ってきました。

 

そのワークは成功したかのように見えていました。

 

 

しかし、次の講座の時、大きな異変が起こったのです。

 

 

それまで15名前後参加してくださっていたのに、急激に減ってしまい、8名になってしまったのです。

 


半数の生徒さんが講座を辞めてしまったことになります。

 

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講座開始時、15席並べていた席の半分近くが埋まらず私はショックを隠せませんでした。埋まらない席を片づけ、とても情けない気持ちになりました。

  

 

切り替えて、来てくれた生徒さんのため、気合を入れてワークを行うべきだったのですが、私は失恋したばかりの少女のように上の空で進めてしまいました。当時の私には瞬時にメンタルを回復させる耐性が無かったのです。

 

 

傷心の私はお茶会でもテンションが上がりません。

 

先生どうかしたんですか?

 

と逆に心配される始末でした。

 

 
生徒さんと別れ帰路に就くと、どうにも体に力が入りません。生徒さんがなぜやめたのか??全くもって理解できず、懊悩としました。

 

 

時代が少し進んでしまいますが、原因を整理しきれたのは約1年後でした。その原因は以下の3点だと確信しました。

 


・信頼関係の重要性
残ってくれた生徒さんの大半は講座の初期から継続してくれている方でした。


辞めた生徒さんのほとんどが後から入ってきた方で、私との信頼関係ができていなかったのです。

 


まだ信頼関係ができていない生徒さんからすると、いきなり女性の声掛けに行かされ、困惑したのだと思います。負荷の高いワークの場合、講師を信じられるかがとても重要になることがわかりました。

 

・背中を見せなかった
私は、声掛けこなれていたので教室に残るという選択をしてしまいました。これはさぼっていたと言い切っていいと思います。

 

私は増え続ける生徒さんに胡坐をかいて、自分が手本を見せるという講師としての基本をおろそかにしていたのです。声掛けワークがいいか悪いかは置いておいて、私はまず先頭に立ち、みんなの前で実際に声をかけるべきでした。

 

・品がない
そもそも論ですが、やはりこういったワークは品位に欠けました。ワークとしては今でも、度胸をつけるにはとても良いと考えています。

 

しかし、様々な事情で来ている生徒さんに一律で行うべーきワークではないことが明らかでした。せめて、放課後の発展ワークとして、希望者だけ募り本講座とは切り離して実施すべきでした。

 

結果的にこの女性への声掛けワークは、1年近く続けてしまい、その度に生徒さんが激減するという愚行を犯してしまいました。

 

講座当初はこのような失敗を数えきれないほどしました。結果は、生徒さんの減少というわかりやすい結果に結びつきます。そのたびに、反省させられる毎日でした。

 

 

毎日が勉強の日々ですが、講座はどうにか継続し、私はついに半年ほどワークを進めることができたのです。初めての講師業を半年行い、いくつかの学びを得ることができました。

 

 

*次回で
「あがり症編」
で終わりです