川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

教室ごとの講師を明示すべし

教室ごとの講師を明示すべし

 

 

先日生徒さんから、教室ごとの講師を明示して欲しいとご要望を頂きました。

ありがとうございます!!

 

ダイコミュわいわい広場

(各クラスにおける担当講師の明示についてのご提案)

 

 

頂いたご要望

・教室ごとの講師を明示して欲しい

・経験や経歴など明示して欲しい

・意気込みなどを明示して欲しい

・1年間は同じ先生に継続して欲しい

 

こちらについて、最もなご意見なので、早めに対応したいと考えています。

改善事項は以下の通りです。

 

 

改善事項

・各教室スケジュールに講師名を記載する

・原則として1年間は同じ講師が継続

講師の専門性や学会発表、経験など、イレギュラーな事情もあり、例外も発生します ただその際は少なくとも3か月前に講師から明示します 

・自己紹介の部分については随時更新していきます

・講師写真などは、通常講座については明示が原則

 

 

これまでの流れ

つい3年ほど前まで、ダイコミュの講義は特に関東は80%は川島が担当していました。元々川島が一人で始めた会社なので、特に明示は必要ありませんでした。ただおかげさまで生徒さんが増えて、関東・関西合わせると、6名の先生が講座を担当されています。

 

この点、もっと早く明示すれば良かったと率直に反省しています。混乱してしまった生徒さんについてこの場を借りてお詫び申し上げます。貴重な代金をお支払いいただいている以上、生徒さんにも選ぶ権利があると思いますので、当然講師は明示されるべきだと思います。

 

そろそろ明示しなくてはと考えていたのですが、ズルズル先延ばしになってしまった感があります。改めてお詫び申し上げます。会議室担当に伝え、4月下旬にはホームページを改善します。

 

 

*現状イレギュラーな情報として

 

・新宿教室 7~8月 川島 精神病院にて実習のため

 大塚が担当になる可能性あり 早めに報告します

 

・銀座第1教室

 5~8月 臨床心理士 亀井(新人の先生です)

 9月以降は大塚 通年の予定

 

・千葉教室

 亀井 11月から新規開校

 

・他の教室は原則

 講師は変わりません

 

ひとまず上記のような状態です。

よろしくお願いします!!

 

 

(「オリジナリティ」のご要望については

金曜日に回答します。)

 

 

 

 

 

コミュニケーション能力コラム34 人を好きになる方法1 嫌う部分を「区切ってみる」

コミュニケーション能力コラム34 人を好きになる方法1 嫌う部分を「区切ってみる」

 

久しぶりにコミュニケーション能力コラムを書きます。今回は私自身が心掛けている考え方です。

 

・嫌うという感情

「嫌う」という感情は必要な感情です。これ自体が全部悪いというわけではありません。例えば「嫌う」という感情があると、危険な人を回避できるというメリットがあります。自分の身を守るために必要な感情です。

 

 

ただし「嫌う」という感情が過剰になると損する場面が増えていきます。統計があるわけではないですが、30人に1人ぐらい嫌いになるのはOkだと思います。しかし、15人に1人嫌いになったら黄色信号、5人に1人嫌いになる場合は赤信号と考えると良いでしょう。

 

 

・嫌うという感情は諸刃の剣

嫌うという感情は実は、損する感情でもあります。諸刃の剣で自分を苦しめてしまうのです。なぜなら嫌いな人がいると、その人がいる場所に行きにくくなってしまうからです。結果的に自分の自由が奪われてしまうのです。

 

嫌う → その人がいる場所に行きたくなくなる → 自分の居場所が減る → 行動範囲が狭くなる → 社会性が無くなる

 

という関係性があります。

 

 

「嫌う=行動範囲が狭くなる」

 

 

というリスキーな感情でもあるのです。5人に一人嫌いになる心性を持っているとおそらくどこに行っても嫌いになる人が出てきて、居場所がなくなってしまいます。私自身嫌う感情はなるべく抑えて好きになるように努力しています。

 

 

・ 「嫌う」は他の部分を汚染する

ただそうは言っても、「嫌う」という感情は、出てきてしまうものです。では人を頻繁に嫌いになってしまう人はどうすれば良いのでしょうか?いくつかやり方はありますが、今回は「区切る」というやり方をお伝えします。

 

 

例えば、

相手の特徴を

A,B,C,D,E

とします。

 

 

ここで、Aという特徴が嫌いだとします。人を嫌いになりやすい方は、Aだけでなく、関係の薄いBとCという特徴まで食指を伸ばしてしまうのです。

 

A,B,C,D,E

 

Aという部分が嫌いだったのに、どういうわけか、BとCも嫌いになってしまう。BとCが嫌いになると、ドミノ倒しのようにDとEも嫌いになってしまう。そうしていつの間にかその人そのものが嫌いになってしまうのっです。

 

A,B,C,D,E

 

嫌うという感情は他の特徴を汚染してしまうのです。

 

 

例えば

相手が遅刻をするとします。

 

「遅刻」という面で怒るのはOkです。遅刻した行動を嫌うのはOkでしょう。

 

 

しかし、この遅刻という現象だけでなく、いいかげんな奴だ、だらしない・・・と遅刻以外の枠ぐみで、他の分野にまで嫌いの気持ちを広げてしまいたくなったら注意が必要です。

 

 

・区切る癖

私自身心がけていることはしっかり「区切る」ことです。遅刻は遅刻が悪いのであって、それ以上に拡大しないように冷静になるのです。

 

 

遅刻を怒ることはOkなのですが、それ以上感情を発展させないように気を付けます。あいつはだらしないやつだ、いい加減なやつだ・・・信用できない・・・・

 

 

こんな形で事実を超えた枠ぐみで相手を解釈しだすと、正しい判断ができないですし、言われる相手からすると、なんでそこまでいわれなきゃならないんだ!まともな議論ができないと判断され、周りから人がいなくなってしまいます。

 

 

✖✖な面はちょっと苦手だけど

〇〇な面、△△、□□は好きだ

 

 

こんな感じで確認していくことが大事です。

 

私自身、嫌うという感情が出てきたら、他の特徴を汚染しないように気を付けています。やはり嫌いな人が多いより、好きな人が多いほうが世の中楽しいです。

 

その心を創っていくのは自分の人間観が非常に大事になってくると思います。良かったら参考にしてみてください(^^)

 

 

 

( 人を好きになる方法コラム、

もう少し続けたいと思います)

 

 

 

 

*********************************:

 

*交流分析でも汚染という概念がありますが

 ニュアンスは微妙に異なります

 

 *どんな感情でも意味がありますので

 「嫌う」ことで得することも当然あります

 

 

上野美術館めぐり

3月20日は上野美術館巡りイベントでした。

生徒さんは50名ほどご参加!

 

 

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*噴水前で談笑する生徒さん

 

私のチームは西洋美術館、博物館を周りました。

 

 

美術館って集団で行くと話せないし、1人で行くことが多いのですが集団で行くのも楽しいことに気が付きました。

 

 

見た絵について、あーだこーだ、話し合えるのは1人で行くのとは違った楽しみがありますね。

 

 

西洋画は脳みそが慣れていないのか、別世界に行った感覚がありました。文化的に神様に関する絵が多かったかな。

 

博物館は日本分化の展示が中心だったので安心感がありましたね。縄文時代からだんだん展示物の決め細かさが深くなっていくのが面白かったです。

 

 

次回はちょっと期間がありますが

7月30日の真夏の文化祭です!

MIXI上で4月1日から参加者を募集する予定です♪

 

 

ダイコミュらしい

バリエーションに飛んだイベントになるといいなあ。

 

 

 

 

変わるということ

「変わるということ」

 

 

・ヤマダ電機の社長の言葉

以前ヤマダ電機が新しいコンセプトの店舗を創るということで特集が組まれていました。今までのヤマダ電気と比較して先進的なデザインと品ぞろえをコンセプトにしている店舗です。日本橋にある店舗で、若々しく、現代的なデザインでした。

 

そこで非常に記憶に残ったのが経営者の山田昇社長のインタビューです。うろ覚えなのですが山田昇社長は

 

「経営は時代に応じて変わっていなくてはならない」

 

とおっしゃっていました。どの経営者でも言いそうなありがちな言葉です。しかし、これは70歳を超える経営者が言った言葉なのです。70歳と言えば平均寿命に対してあと10年ぐらいしか余命がない年です。

 

70歳と言えば、自分の考え方を固定してしまう年齢ではないでしょうか。それでも山田社長は「変わる」ということに対して前向きに捉え、新しい発想の展開を進めたのでした。

 

 

・新しい知識を活用する

経営という視点だけでなく、コミュニケーションの在り方というのも時代時代によって変わってきます。例えば私が生まれたときは、携帯電話なんてありませんでしたし、SNSという手段もありませんでした。

 

賛否両論ありますが、私は新しいコミュニケーションの手段、知識に対しては前向きに活用していく気持ちを持っていたいと考えています。

 

例えば、SNSについては使い方を間違えるとメンタルヘルス的にマイナスになることもありますが、時間的な制約なく、場所を問わないというのは総合的にみてやはりメリットが大きいと思います。

 

 

・大概は使い方の問題

SNS自体に問題があるのではなく、使い方に問題があるんですよね。水とか、火とかと同じです。使い方によってプラスにもマイナスにもなる。

 

これからも世界中で様々な種類の心理療法やコミュニケーションスキルを考える人が出てくると思います。それぞれにきっとメリットデメリットがあるでしょう。

 

しかし、マイナス面だけ見て拒否をするのではなく、正しい使い方を理解して、知識をどんどん吸収して、提供していきたい。教材もどんどん進化させたい。

 

私自身も社会を前向きに変える手段としてのコミュニケーションの在り方というのを絶えず研究して、提案していける人間になりたい。

  

70歳の爺さんが変わるって言ってるんです笑 36歳でやり方を固定しちゃだめですよね。70歳になっても「変わる」ということに対して柔軟であることを心掛けたいと思います。

 

 

 

 

渋谷先生の言葉

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私は大学院時代、社会心理学の渋谷教授のゼミに所属していました。今日は渋谷先生の退任おつかれ様会でした。渋谷先生は心理の世界45年?の知の巨人です。先生の人徳もあって、たくさんのOB、学校関係者の方がいらっしゃっていました。

 

 

先生は参加者のためにある言葉を用意してくれていました。

 

その言葉がすごく心に染みました。

 

 

 

むずかしいことを

やさしく

 

やさしいことを

ふかく

 

ふかいことを

おもしろく

 

 

 

作家井上ひさしの言葉です。渋谷先生自身が座右の銘にしているそうです。私はこの格言は講師業をする上で究極の教育指針だと感じました。

 

私は講師にとって「難しい」と生徒さんに言われることは敗北を意味していると考えています。しかし、難しいから「やさしくする」だけではいけないのです。

 

やさしくしてしまうと、往々にして、深さがなくなってしまう。軽い知識では教育にはなりません。ただやさしいだけの講義ではだめなんですよね。

 

 

むずかしくなくて、やさしいんだけど、

深さ、おもしろさがなくてはならない。

 

 

 

 難易度を考えるだけなく、深さと面白さを追求しなくてはならない。

 

 

なんかズシンと心を打たれました。

 

 

 

会社全体の基本方針として渋谷先生の想いを受け継いでいきたいと思います。

 

 

今日先生と会えてよかったなあ。

 

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右から渋谷先生 真ん中川島 左後輩の清水君

 

 

お値段高そう(笑)だけど 

 先生にもいつか講演お願いしたいな。

 

 

 

私もまだまだ講師業現役ばりばりです。

頑張るぞ~

 

 

 

 

7月30日 第1回ダイコミュ真夏の文化祭開催

7月30日 第1回ダイコミュ真夏の文化祭開催

~誰でも主役♪誰でもチャレンジ♪~

 

 

以前から温めていた文化祭の企画について

7月30日に実行することに確定しました。

毎年夏の思い出ができるといいな~と感じています。

 

 

・趣旨

ダイコミュでは基本的に、講師陣はあくまで側面支援であり、生徒さんが主体的に考え、意見を通わせたり、イベントを通して自分自身で能動的に動いていく文化を大事にしています。文化祭はそんな生徒さんの主体性を獲得する場所として、思う存分みなさん自身に表現をしてほしいなと考えています。

 

おもしろい生徒さんがたくさんいるので、みんなに紹介したい笑

 

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・発表の内容について

参加人数によりますが、1チーム15分程度を目安に発表をおねがいします。1人での発表、チームを組んでの発表、代打に頼んでの発表もOkです!

 

「バッタをおいしく食べる方法」 川島

「ロボットの仕組みと原理」マーべリック
「ビブリオバトル必勝法」あきさ
「競馬の歴史と楽しみ方」おしょう
「みんなでおどろう!フラダンス!」なお  
「ロックバンド演奏」 ごんぞう Q太 

「寸劇 わがせいしゅん」 くわ ゆきか やまさん のりほ

「現役弁護士が解説!一般人の裁判入門」イシバシ
「婚活成功者が語る!お勧めのパーティと攻略法」まい

 

マジでグダグダでもOkです!司会は私がしますので、なんとかします笑 完成度高すぎると参加者が大変になってしまうので、むしろぐだぐな発表があったほうが、アイスブレイクになると思います。

 

 

・場所

選定中です。ドラムがある所で、80名規模の場所があるとベストなのですが・・・

3月20日ぐらいまでに探しておきます。

 

 

・川島から

人前に立つこと、表現することってとっても勇気が必要です。私も発表なんて大嫌いでした。人前に立つなんて気絶しそうになっちゃいますよね。でも終わった後はなんだか不思議な充実感と、自信がみなぎってくるものです。コミュニケーション能力は実践的に考え、経験を積むことで向上していきます。

 

終わった後は絶対に自分自身の財産になっていると思いますよ♪

皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 募集開始は4月1日を予定しています!

たくさんの生徒さんが参加してくれますように!

 

 

 

谷中銀座

みなさんこんにちは

 

先日バッタを食べてやる!という思い切ったブログを書いたところ、女生徒を3名失った講師川島です。

 

さてさてそろそろ上野イベントが迫ってきました!

 

http://www.direct-commu.com/event/

 

今回は美術館の後に谷中銀座に行こうと思っています。谷中銀座ではわかりやすく言いますと昭和な町です。古い商店街が有名です。

 

ぶらぶら歩くだけでも楽しめますぞ。

 

ちなみに谷中銀座は大正から続くつくだ煮やがあります。イナゴのつくだ煮があるかなあ~と調べたのですがありませんでした。試験的に食べてみたかったのですが・・・

 

 

あっ  また1人貴重な女生徒が減ってしまった・・・

 

 

*参加表明は

 MIXIスレッドまで

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