川島ブログ 

コミュニケーション能力に関するブログを書いています。筆者は元引きこもり、ニート、現在はダイレクトコミュニケーションの講師をしている川島達史です。

無駄に麻雀強くなる

私の趣味ランキングは以下の通りです。

 

1位 ダイコミュ関連

   心理学 コミュニケーションに関する勉強   

 

2位 麻雀

 

3位 家庭菜園

 

4位 漫画

 

 

1位は圧倒的にダイコミュです。趣味と仕事の境目がないので、働いているという意識はあまりありません。

 

んで、差はあるものの麻雀も趣味です。15歳の頃に兄貴に無理やり仕込まれてから20年ぐらい続けています。

 

無駄に、麻雀ノートを作成して、日々戦略を研究しています。最近自分の実力を知りたくて、麻雀の大手ネット麻雀をはじめたところ、最高で、全国で22位まで行きました笑(アクティブユーザー25万人ぐらい?) ちょっと自分でもびっくりです。

 

 

麻雀というゲームは、運が5割、実力5割と言われています。この運の要素が絡んで来るのが醍醐味なんですよね。

 

心理学的な要素も大きく、特に対面式の麻雀では非言語の読み取りが非常に重要になってきます。コミュニケーションのやりとりにも活用できている気がします。

 

っと麻雀について書いてしまいましたが、ハマりすぎると私のような人間になってしまうのであまりお勧めしません笑 ほどほどにしないといけませんね。。

 

 それにしても将棋とか囲碁だと「すごい!」となるのですが、麻雀ですと「ダメ人間!」となるのはなぜでしょうか。かわいそうな麻雀、かわいそうな私。

 

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そろそろ対人恐怖症克服期続編を後悔予定です。現在20話ほど書き溜めています。5月23日が設立記念日なので、キリが良いので、そのあたりから随時アップしていきます。

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コミュニケーション能力コラム36 寛容の原則

寛容の原則

 

みなさんゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか?天気がいいので毎日出かけたくなりますね。生徒さんのmixiお出かけ日記、楽しく拝読させて頂いています。

 

今回は昔のブログを再掲載させていただきます。2013年に、寛容の原則というブログを書きました。

 

「寛容の原則」 - ダイレクトコミュニケーション講師 評判 ブログ2013

 

相手の発言については、なるべく「真の意味」で解釈をして、その上で議論したほうが良いという原則です。

 

この原則はわりと日常生活でも意識することが多いです。

 

例えば、誰かの主張を聞いたとします。ただその主張をする時間は限られているものです。仕事の世界では1分ルールというのがあり、なるべく1分以内に自分の意見をまとめて主張しなくてはなりません。

 

ただ1分というのはかなり短いです。大事なことしか主張できないので、大概突っ込みどころが満載になるものです。

 

この時、細かい例外論について、いちいちツッコミをいれたり、疑問に思ったりしていると、建設的な議論ができないことがよくあります。

 

建設的な議論は、みんなでするものです。聞き手のレベルもためされるのかな~と感じています。

 

本日で10期目終わり 11期目へ 基本を守る

本日で10期目終わり 11期目へ 基本を守る

 

・比較的順調

ダイコミュは4月決算なので、先日で10年目が終わったことになります。10年目は、25%ぐらい成長してくれました。ここ4年間は順調だと思います。ひとまずは、よくやってきたなと感じています。

 

本日から11年目ですね。11年目、何を大事にするのか?考えてみたいと思います。

 

 

 

 

・存続する会社の特徴

私は様々会社の方と付き合いがありまますが、しっかり存続している会社の特徴は

 

・強固な理念がある

・倫理がしっかりしている

・ズルをしない

・創造性がある

・毎年新しい試みをする

・とにかく勉強する

 

上記を満たす会社は強いと感じています。

 

一方で、10年経つと、残念ながら倒産してしまう会社もかなり見てきました。特に中小企業は顕著です。10年前にあった会社の半分ぐらいは倒産してしまっています。 

 

 

・倒産する会社

理念なく、倫理感なく、山師的にビジネスを成功させる会社もありますが、実はこういった会社はかなりの確率で失敗しています。

 

理念や倫理感がない会社は多かれ少なかれ、どこかに無理が出るビジネスモデルを構築するからです。従業員に過度な要求をしたり、お客様に過大広告で劣化した商品を消費してもらう。理念がないから勉強も不足する。勉強が不足すると商品力が低下する。

 

すると、会社のどこかに、ひずみが生じます。そこからダムが決壊する様に、一気に壊れる。そんな姿をいくつも見てきました。

 

 

経営者としては、先に上げたポイントをしっかり守りながら、着実に進めていこうと考えています。ほんと基本が大事なんですよね。目先の利益は全然考えなくてOk。それよりもまずは、倫理や理念、創造性を最優先することを大事にしたいと思います。

 

 

 

・個人としての目標

講師としての目標は今期もたくさん勉強したいと考えています。具体的には精神病院とひきこもりなどの支援をしている機関で、2カ月程度実習を受けることになりました。ダイコミュの枠組み以外での活動もしっかり経験していきたいと思います。

 

あとは教材のブラッシュアップですね。毎年、改善!改善!継続している方が目に見えて今年はさらに良い教材になってますね!と言ってくれるように頑張ります。特に「発話」の教材をもっと面白くするアイデアを考え中です。

 

今年もダイコミュの仕事ができることに感謝して、私自身も生徒さんと一緒に成長していきたいと思います。

 

 

 

 

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7月30日 第1回ダイコミュ真夏の文化祭~誰でも主役♪誰でもチャレンジ♪~

 

来る7月30日、第1回ダイコミュ真夏の文化祭を開催します。ダイコミュでは、生徒さんが主体的に考え、意見を通わせたり、イベントを通して自分自身で能動的に動いていく文化を大事にしています。年に1回、そんな生徒さんが輝く場所があると面白いな!と考えていました。基本的にお題はなんでもOkです♪気軽にチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コミュニケーション能力コラム35 人を好きになる方法2 ピントを合わせる

コミュニケーション能力コラム35 人を好きになる方法2 ピントを合わせる

 

先日は人を好きになる方法についてコラムを書きました(前回のコラム)。今回はその続きです。あくまで私が意識していることなので、参考程度に読んでやってください。

 

 

・バイオハザードを楽しむ人

去年、バイオハザードという映画を見ました。バイオハザードはゾンビ映画で、アクション満載の映画です。レビュー欄を見ると非常に面白いです。

 

低評価を付ける方は

 *ストーリーがつまらない

*情緒性がない

 

というコメントをしています。

高評価を付けている人は

 *戦闘シーンが爽快
*展開が早くてジェットコースターのよう

 

 

と評価をしているのです。同じ映画を見ているのに、楽しめる人もいれば、つまらなく感じる人もいるわけです。この現象は非常に面白いと言えます。

 

 

・ピントを合わせる

私はどうせ映画をみるのなら、全力で楽しみたい。と考えています。そのため映画を見る前に、軽くレビューを見ていたりします。それも高評価を付けている人のレビューをみています。そして高評価の方の見方を参考に見てみるのです。

 

例えばバイオハザードではどうも「深く考えずに、頭空っぽにしてみる」とおもしろいらしいのです。そうして実際にそのような見方でバイオハザードをみると非常に楽しめました。

 

この作業は自分の中で、ピント合わせと名まえをつけています。人生は様々な出来事があるわけですが、一度しかない人生を楽しむために、様々なピントを持っておくことが大事だと考えています。

 

 

・写真を取るときのピント合わせの感覚 

道端にある雑草に小さな花が咲いているとします。この花を漫然と撮ってしまうと、特徴のない花としてしか、撮れないかもしれません。現像しても、捨ててしまいたくなるでしょう。

 

しかし、角度を合わせて、照明を綺麗にとると、とってもきれいに映る可能性があります。うまく撮影できれば、とっても気品のある花に見えるでしょう。現像するとより好きになって取っておきたくなるかもしれません。

 

 

・人と接するときもきれいに見れるピントを捜す

自分自身の目を通して相手を見る時もカメラのレンズのように、相手との関係性がよりクリアに、相手がきれいに見えるように、ピントを合わせる力が必要だと感じています。

 

 綺麗に写真が取れると、その写真を大事にできるのと同じように、相手を綺麗にとれるピントを持っていると、きっと相手の事を好きになれると思うのです。

 

いま話している相手が一番美しく、尊敬できるレンズを自分の中に持っておくと、結構相手のことを好きになれるのかなと感じています。仮説ですが、 人を好きになりやすい人は、この人を好きになるピントを複数持っていると思うのです。

 

 

・人間性肯定でピントを合わせる

具体的には人間性肯定がおすすめです。

強い人間関係を築くには?人間性肯定法で距離感を改善!

 

素晴らしいな、尊敬できるな・・・という面を積極的に見つけていこうとするスキルです。

 

人間性肯定は少々脂っこいスキルなので、見つけた良い面を毎回、相手に伝えるわけではありません。しかし、言語化はしないでも良いのです。相手の良いところを見つけることができれば、結構相手を好きになることができるからです。

 

 

もし毎回人を嫌いになる癖があるとしたら、相手を見るピントがずれていると考えると良いかもしれません。そんなときは人間性肯定で様々な捉え方をしてみる。そうすると多少なりとも相手への好感度が増すと思います。

 

嫌いな人が多いより、好きな人が多いほうが人生、幸せを感じることは多くなると思います。よかったら参考にしてみてください♪

 

 

 

 

 

人生を楽しむ能力

現在、ほぼ2歳のムスメと生後4か月のムスコと暮らす私。日々リアル発達心理学を学習しております。

 

子供が出来て感じることは、人生を楽しむ能力が高いという点です。私からすると面白くもなんともない、おもちゃ、自然物に対して全力で面白がるのです。

 

www.youtube.com

 

なるほど、こんな感じでやれば確かに楽しいかも。

 

人生を楽しめるかどうかはお金というより、自分の心構えであったり、楽しむ工夫なのかなと日々感じております。

 

子供の視点と言うのは日常見過ごしがちな楽しみ方を教えてくれますね。おもしろいことは、工夫次第でその辺にいくらでも転がっているのだなあ~

 

 (水の無駄遣いすいません。。)

 

 

 

 

 

テキストを淡々と進めるか、オリジナリティを発揮するか3

テキストを淡々と進めるか、オリジナリティを発揮するか3

 

 

先日の続きです。テキストについてはオリジナリティはそこまで追求しない、教える講師も基礎をまずはしっかりお伝えしてほしい。ということをお伝えしました。今回はその続きです(前回のブログはこちら




・テキストベースではイマイチおもしろくない

 映像などを使った講義をして欲しい



ダイコミュもかなり規模が拡大してきたので、コンプライアンスを重視するため、youtubeの動画など、既製品の映像などは禁止の方針を固めました。そのためもし映像化するとすると、フリー素材やオリジナルで撮影などを行って教材として使用する形になると思います。



映像化のメリットとデメリットを比較してみたいと思います

 

メリット

・視覚的に分かりやすい

・講座の質が講師陣で安定する

・エンターテイメント性

・メリハリが付く 

・目が覚める笑

 

 

デメリット

・生徒さんが議論する時間が少なくなってしまう

・ゼロベースから動画を創るとコストが跳ね上がる

 →授業料値上げ?

・講師が実演しなくなってしまうおそれ

・生徒さんが受身になってしまう

・準備が大変

 

 

 

将来的には創りたい

このようにメリットデメリットがありますが、将来的にポイントポイントで使って行きたいと思います。スクリーンを借りると有料になってしまったり、会場によって使える使えないの問題があるので、ダイコミュが教室としてテナントを設けられるときに実現すると思います。




川島の理想

現状はひとまず上記の理由があり、テキストをまずはしっかり教えてもらい、オリジナリティはお給料の範囲内で・・・という方針になると思います。

 

最も、ある程度先生方が熟達してくると、自然と新しいことをしたくなってくるでしょうあ。現実的にそのまま講義をしている先生は少ないですしね。



私は餃子の王将を参考にしようと考えています。餃子の王将は各店舗ごとにベーシックな中華料理と、ご当地グルメを考えて提供するシステムを取っているようです。


例えば私が昔住んでいた横浜ですと、サンマーメンというラーメンがおいてありました。これは京都や大阪ではないラーメンでした。この違いが王将の魅力を高めていると言えます。

 

このようにベースとオリジナリティはある程度あったほうが講師もやりがいを感じますし、生徒さんもワクワクすると思います。将来的には当然できるようにしたいと考えています。

 

 

目安ですが

75%はベースを守り、

25%ぐらいはオリジナリティ

を目指す!ぐらいが面白くなるんじゃないかと思います。

 

 

ひとまず以上です!

ご意見をくださっていしばしさん

議論に参加してくださった生徒さんに感謝です!

 

 

また私の意見も変わることがあるので

引き続きがんがんご意見くださいませ♪

 



 

 

 

 

テキストを淡々と進めるか、オリジナリティを発揮するか2

テキストを淡々と進めるか、オリジナリティを発揮するか2

 

先日の続きです。テキストについてはオリジナリティはそこまで追求しない、教える講師も基礎をまずはしっかりお伝えしてほしい。ということをお伝えしました。今回はその続きです(前回のブログはこちら

 

 

ソーシャルスキル講師はほぼゼロ

この業界の内情を伝えますと、まず心理学の勉強をしっかりしている資格として、臨床心理士精神保健福祉があります。臨床心理士は心理の専門家、精神保健福祉士は精神疾患に関する制度の専門家という特徴があります。

 

両者とも、精神疾患や心理に関する勉強をしてきたという点では共通しています。この点、「心理学講座」という面においてはある程度人材は確保しやすいと言えます。

 

しかし、ダイコミュの中核である、「成人のソーシャルスキル(会話トレーニング)」について、勉強している資格や団体というのは存在しません。成人の会話トレーニングを研究している学会や団体は存在しないと言い切って良いと言えます。

 

 

・会話のトレーニング法はなぜか研究がない

私もこれは創業する前に調べてびっくりしたのですが、これだけ会話というものが世の中にあふれているのに、トレーニング方法を体系化し、教えることができる人がいないという現状があります。

 

英会話教室の先生などであれば、求人を出せばある程度、経験を積んだ先生が集まると思いますが、成人のソーシャルスキルの講師など、いくら募集をかけても一人も応募がないのです。

 

何せ研究している人が私しかいなかったのですから。そもそも世の中に存在しない人を募集しても集まるわけがないのです。

 

 

ゼロから学ぶしかない

 世の中に、最初から教えることができる講師がいない以上は、ゼロから育成するしかありません。これはこの業界が抱える問題であるとも言えます。

 

そのためセカンドベストとして、採用の基準を臨床心理士か精神保健福祉士、もしくは心理系の大学院を卒業していること、ソーシャルスキルトレーニングについて学ぶ意欲を持っている先生というのが条件になります。

 

しかし、これがなかなかいらっしゃいません。。。心理系の先生からの応募は多いのですが、ソーシャルスキルの重要性を理解して下さって、社交性を持った魅力的な先生とを捜すことにいつも苦労します。

 

倍率でいうと30倍ぐらいでしょうか。専門家の中でもそれぐらい貴重な人材ばかりです。私としてはこれらの先生のモチベーションが下がらないように、安全な労働環境を作ることが結果的に生徒さんのためになると考えています。

 

教える先生がいなくなってしまえば、講師をそもそも選べないですしね。。。

 

 

・準備には膨大な時間

杉野先生に私は甘えてしまっていたと思います。資料も人一倍作りこんで、サービス精神旺盛に教えてくださっていました。ただ逆に言えば、杉野先生に過剰な残業をお願いしてたとも言えます。

 

パワポを作り、シュミレーションをする、理論的な背景を抑えると2日はかかります。これに講座が1日、プラスされます。杉野先生はもともとあまり金銭的にはこだわらず、生徒さんのためになるか?を考える先生なので、自主的に準備をして下さって、その分の代金を請求されることはなかったですが、下手をすれば「やりがい搾取」のような状態にもなりかねないと言えます。

 

本当はもっとお給料を出したかったのですが、講座代金との関係もあったので、難しいところでした・・・。

 

 

・オリジナリティはいずれ発揮していく 

このようにソーシャルスキルという分野の新規性もあり、しばらくは教える側も基本を守りながらの講座になると思います。ただダイコミュの先生は援助マインドが強いのでいずれ、ブラッシュアップしてくれると楽観的に考えています。

 

もともと私も能力がない人間ですし、雑な人間です。原本は私が創りましたが、私より優秀な先生が多いので、数年講師をすれば、いろいろな付加価値を自然とつけてくれうると考えています。

 

そうして出てきた付加価値はどんどん共有して、教科書の完成度も上げていきたいです。これはもうダイコミュが続く限り永遠に続く作業になると思います。

 

 

 続きます