前回のブログでいきなり小難しいことを書いて、アクセス数が激減した今日この頃です。誰も読んでくれなかったらさすがにきついです。方向性を少しずつ探って行こうと思います。
とりあえず「情報と価値」系のブログはこの文体で書き切る予定です。
*前回のブログ
コミュニケーション能力コラム2 情報のストックは各世代の使命 - 川島ブログ
・自己開示は社会の財産
前回、情報は「ストック」されるものと消えてなくなる「フロー」の2種類があることをお伝えしました。特に情報はストックしておくことが各世代間の使命になります。その意味で、感じたことや考えたことを、なんらかの記録媒体に残すことが各世代の使命と言って良いと思います。
私は対人恐怖だった時代、自己開示をすることをとても恐れていました。しかし、コミュニケーションの性質を理解すると、それはとてももったいない事だと気が付きました。それはひとまず、私の体験を残しておけば、参考にしてくれる人がいるかもしれないからです。
*ちなみに自己開示は孤独感の軽減にとても役立つので
メンタルヘルス的にもおすすめです
・価値のある情報とは何か
もう少し進めて、価値のある情報とは何かを考えていくと、それは希少性のある情報になります。既存の情報をそのまま吐き出すだけではその情報に希少性はありません。勉強をしたことをそのまま吐き出してもそれは情報をコピーしただけで、ブラッシュアップしていないことになります。
・誰も発想していなかったアイデア
・既存の情報を組み合わせて
ブラッシュアップされた情報
・誰も体験していない体験
これらにはとても価値があります。既存の情報を種として、自分の頭で開花させた情報は一番価値があるのです。日常的に、生きていると様々な考えが頭の中を駆け巡ります。
その考えこそ極めて重要なのです。そこに誰も考えていなかった創造的な思いつきが生まれることが多いのです。ですので皆さんはぜひとも頭の中を駆け巡っている考えを吐き出していきましょう。それは社会のためになります。会社であればその会社のためになるからです。
ただ新しいアイデアや希少性のある考えを生み出すのなか難しいかもしれません。この点についてはコツがあるのです。次回はアイデアを生み出すためのコツ体系化したワラスの理論について書きます。