コミュニケーション能力-講座の軌跡148 起業迷走編 自分との約束
コミュニケーション能力-講座の軌跡148 起業迷走編
元引きこもりの私は、現実逃避の手段としてタイへ行くことにしました。アユタヤの農家と出会い、ついに私は「顔と顔を合わせたコミュニケーション」が生涯をかける仕事だと確信しました。
行動は早いに越したことはありません。さっそく私は日本に帰国をして、今後のやるべき基本原則を考えました。
① 日本一、勉強すること
まず何よりも、勉強を鬼のようにするということでした。1日8時間の勉強と、実践練習を2時間を自分の課題としました。コミュニケーションという分野においては、日本一の知識量を持つことを目標にしました。
② 絶対にあきらめないこと
事業に対する姿勢としては絶対にあきらめないことを決めました。どんなに苦しい状態になっても、やり遂げる覚悟を心に決めました。文字通り人生をかける決意を固めました。方向転換は生涯しないことを誓いました。
③ 誠実に事業を行う
私はこれまでの人生、逃げたり、誤魔化したりする人生を歩んできました。能力の限界もあります。それでもこの事業に対してだけは、嘘をつかず、真摯に向き合い、正面からぶつかろうと決意しました。
この3つの原則を起業をしてから毎日できたわけではありません。しかし、迷った時や、心が折れそうになったときは、いつも思い出しながら仕事をしていました。
3つの原則をたてたあとは、さっそく次の日から勉強を始めました。コミュニケーションに関する、分野は本当に幅広く果てしない作業となります。とにかかく関連しそうな本や論文を片っ端から集めて、毎日読む生活をはじめたのです・・・・
しかし、その後1年近く、実際に起業することの厳しさを痛感することになります。そもそも「コミュニケーション」の分野で生計を立てていくのは非常に難しく、貯金が激減していきました。
およそ私はこの事業で会社を起こすと決めてから実に貯金の95%を失うことになります。そしてなにより、苛立ちの日々の中で我を失い、彼女からの別れを切り出されることになるのです。
「講師修行編」つづく
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起業迷走編はここで終了となります。ここまで読んで頂きありがとうございました(^^)次回は来月から、「講師修行編」を連載予定です♪ しかし、全然進みません笑 早く10年後に追いつきたいのですが。。
このペースだけ現実に追いつくのに3年ぐらいかかりそうだなあ。まあマイペースで書いていきます。
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次のコラム
コミュニケーション能力-講座の軌跡149 起業ニート編 もがき - 川島ブログ
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私川島達史は元引きこもりニートです。対人恐怖の克服体験、起業について執筆中です。対人恐怖の克服、どうして引きこもりがコミュニケーション講座を創ったのか?興味がある方は是非ご一読ください。
・軽度対人恐怖時代 1~32
・引きこもりピークに 33~56
・フリーター時代 57~82
・2年間の会社員時代 83~128
・起業ニート時代 129~187
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